長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今号では『無痛文明論』を書いた森岡正博の<詩と哲学の

はざまを往くことば>という、トークと朗読の採録が 抜群に面白い。 パスカル・ヴィトゲンシュタイン・フーコー・ニーチェ・ デカルト・ブッダについて、実に明快に語る。 <一番大事なものは存在しなくていい?!>といった 存在〜虚無といった、哲学の根源…

「詩の雑誌Midnight Press」2004秋号到着。

季刊誌だがここで、2ページの「ポエトリー コミック」なる 連載を20回ほどやっていた。

帰途、東武デパート内でDVD『MEMORIES』を購入。

久しぶりに大友克洋の『大砲の街』を見たくなったためである。 4時すぎに帰宅したら、講談社フェーマス・スクールズより 48ページの自由作品が送られてきていた。 椙山女学園大学からは、集中講義のレポートが到着。 これも明日から読まなくてはならない。

アート&スポーツ専門学校・イラスト・コース授業

ロボット・キャラを描く授業2回目、2コマ。 来週、作品を提出してもらい、チェックする予定だ。

徳島県北島町・「創世ホール通信」116号が到着。

ホールの催し物のお知らせだが、裏面「文化ジャーナル」に ぼくの『漫画に愛を叫んだ男たち』(清流出版)についての インタビューが掲載されている。 ホールの企画をされている小西昌幸さんのメールによる 質問に答えたものである。 現在、図書館長も兼任さ…

アニメ映像史(1年生)は週に1コマしかない。

古い劇場版『あしたのジョー』ビデオを鑑賞。 150分もあるので3コマにわたって見せる。 その3回目。 イラスト・コースとの合併授業は先週に続いて ロボット・キャラについて。 三原ミツカズ『DOOL』解説など。 そして次の時間では、サイボーグの発…

『キル・ビル』DVDを見る。

チャンバラのグローバル化というやつでしょうか。 監督本人が殺陣をつけてみせるメーキング。 なかなか元気一杯なのがいいですね。 アニメは田島昭宇がキャラや絵コンテを担当。 思ったほどのできばえとは思えなかったが これもメーキングを見ると、ほどほど…

『ケルベロス第五の首』(ジーン・ウルフ*国書刊行会)購入。

マンガは『ヤサシイワタシ』(1)<ひぐちアサ>。 雑誌は「スペリオール」。『こころ』夏目漱石×榎本ナリコ なる連載があった。久しぶりに買ってみたんで、乗り遅れかな。 相原コージ、『漫歌』、まるで面白くない。もっとデタラメを 描いてほしい。理に落…

アート&スポーツ専門学校授業4コマ

1年・2年生ともに作品制作だ。 9月中旬のテスト採点対象にするのだが、 下旬には同人誌用作品の〆があるので 生徒は、そちらの方が気になっているらしい。 1年生は緊張感・集中力が続いているようだ。 本当は逆でなくてはいけないはずなのに…。 余裕ある…

『パロディ漫画大全』<特装版>(水声社)

ぼくのカラー原画1葉付き・布張りカバー・箱入り ということで、定価3万円の本だが、本日印税が 送られてきた。 限定65部。まだ、だいぶ在庫があるようだ。 全ての原画が違うキャラクターのパロディに なっている。(パロディ俳句・サインつき) 興味の…

マンガ購入。『BLAME!』5・『新暗行御史』1

DVDは『ミスティック・リバー』を見たので 今日は『キル・ビル』と『アンドリューNDR114』。 アンドリューは封切時に見た作品だ。 ロボットの純愛ものである。冬ソナなんかぶっ飛ぶよ。 笑えるシーンも用意されていて、それでも泣かせる。 話題にな…

『英雄HERO』の前半を見る。

いわゆる武侠小説の世界をワイヤーアクションで 見せてくれる。チャンバラ・ファンタジーとしては 丁寧なつくりだ。 いや、それにしてもオーバーな表現をやってくれます。 マンガ学会には、九州から参加されている日下翠教授が この分野の中国マンガ・香港マ…

昨日は<イラスト・コース>授業

キャラクターデザインを担当している。 まだ初歩の段階の生徒ばかりだ。 マンガ・コースの生徒とくらべるとかなり レベルが下である。 前日、ロボットキャラクターの発展について しゃべったのは、課題とも関係している。 この日は、自由にメカニカルなロボ…

テスト

宇都宮アート&スポーツ専門学校は

本日はやくも授業開始。 (ただし、年末の休みが他校より 早いようだ。) 1年生マンガ・コースとイラスト・コースの 合併「漫画知識」2コマだが、1コマが 体験入学「マンガ家への道」に当てられ 1年生は自習である。 午後は2年生の合併授業。作品制作の…

マンガ本購入は。

『波乱万丈の女たち』(ぶんか社) 奇数月刊行の雑誌だ。 水野英子さんが『エリザベート』114ページ を描いていたので。 久しぶりに彼女の作品にお目にかかる。 『おおきく振りかぶって』(1)ひぐちアサ 『ブラックジャックによろしく』 (5)にもどる…

bk1より注文書とどく

『図説・現代哲学で考える <表現・テキスト・解釈>』 (宮原 勇・丸善) 京大での講義シリーズ。 半年授業のテキストらしい。 最も初歩の一般哲学を勉強する ための予備的なもののようだ。 ぼくなんかの門外漢にも これなら理解出来るかなと 思って購入。 …

講談社フェーマスより

生徒の自由作品が1点送られてきた。 コメント・作品指導をトレペに書き 返送する。 昔、ここのスーパーバイザーをやったせいで 課題外の作品を送ってきてしまったものに ついてだけ、現在もインストラクションをやっている。

詩人・清水昶さんは

2年余ほどで俳句を24000句詠んだ。 酒場のマスターが「あいつは句を詠む ようになって、アル中がなおった!」と 言っていた。 句を考え、PCで書き公開する間は 飲めないので、禁酒効果??があったらしい。 マスターのほうが、いささか酒の飲みすぎで …

大垣女子短期大学のレポート評価

やっと終了したのでシートに書き込み 学校へ発送する。 このところ久しぶりにマンガを描いている。 ネームは春に200ページほど完成していた のだが、学校講義旅でほんの少し 下絵が入っていたくらいだった。 (中身についてはここには書けません。 版元と…

『es』(DVD)を見た。

実際にあった心理実験にヒントを得たという 拘置所における囚人と看守の心理劇映画。 人間が隔離されたところで、管理と服従の 二組に分けて生活させると、そこに 暴力が発生するというシチュエーション ドラマだった。 しかし、主人公の囚人にも、実験する …

昨日から、大垣女子短期大学での

「文化表現論」(現代風俗文化論)の レポート採点を始めた。 30名に満たない1年生の授業を 今年より開始したのだが、なかなか充実した レポートが多く、非常に驚いている。 レポート文体もよろしい。こうしたものが 読めると、やったカイがあったと実感…

「ネオ ユートピア」38号が到着。

140ページにわたって藤子情報がびっしり! 懐かしい旧藤子作品も読める。 編集部の情熱にはいつも圧倒されるばかりだ。 今号は、ぼくを大垣女子短期大学に招聘した 篠田ひでおへのインタビューが掲載されている。 少年時代から、手塚アシさん、藤子アシと…

サルトルが『嘔吐』の中に

<日記をつけるときは、つぎのことが 危険だと思う。すなわち、万事誇張して 考えること、待ち伏せをする気持ちで いること。たえず真実をでっちあげる ことである。>と。 <いちばんよいことは、その日その日の 出来事を書き留めておくことだろう。 はっき…

今日もレポート採点です。

大垣女子短期大学2年生。 『トーマの心臓』について書いてもらって いますが、このクラスには腐女子は極少の ようです。 やっぱりオスカーが人気あるなあ。

『ロボット・オペラ』(瀬名秀明・光文社)を

読んでいる。 寝転がって読みにくいです。朗読ロボットが ほしいね。 すっかり忘れていた『BLAME!』の(4)を今頃 購入。すぐ読了。ネームがほとんど無いブッキラ ボーな、いまどき珍しいマンガだけれど、また 忘れるかも。 「ヤングマガジン」で『バイオメ…

『南の島に雪が降る』を

読んでいたわけですが、この作品の後半で パラシュートで作られた雪景色の舞台を 栄養失調でまさに死に至ろうとする兵士に 見せるところがあります。 彼は紙吹雪の紙片を指先で、何度もこすりながら 死んでいく…。 東北出身の純真な青年兵士たちがこのとき見…

DVD『アヴァロン』(押井守・監督)を観た。

時代遅れでして、初見です。 期待しなかった分、前半が面白かったデス。 うすっぺらに人間が破壊されるところや CGで工夫された航空機など、あいかわらず うまい。 ゲーム内の仮想現実戦争で、自分の脳が イッてしまった連中が、痴呆症・植物人間の ように、…

DVD『アヴァロン』(押井守)を購入。

未見だった。 期待しないで見ればいいんですね。 近所の店の片隅に淋しそうに1枚 中古で売られていました。 まず、この店では売れそうにない ムードのポピュラーさなんで、 わたしメが。 オリンピックは切れ切れに 何となく見ています。 事故なきよう祈る。

採点を評価表に記入

ぼちぼち締め切りが近いので、全員分を 記入する。 残るは大垣女子短期大学レポートだ。 宇都宮の専門学校からは早くも 授業予定表がとどいた。 ここは23日から開始である。 年末の終了がその分早まるが、 このせいで、夏休みはアッというまに 終わりとい…