2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
アニメ部門の選定試写だ。 大垣女子短期大学は休講である。 『ハウル〜』はエントリーしてきたのか? 上映リストに無い。すでに担当者から、当日フィルムを貸し出せるか 分らない状況だと、言ってきていたのだが 。それで封切り 初日に見たのだった。
特集・宮崎駿とスタジオ・ジブリ。 対談・高畑勲と中条省平。『プレベールというリアル』だ。 少しは、頭が冷静になるかも。
課題作画があまり進まない。マンガと比べ、生徒に生気が無い。 キャラクター絵のうまいヘタの前に、まず自分が生きよ!と。 そして、誰でもいいから、<人間>に向かえと。 その人と話し、その人に<下手な絵を見せろ>と。 自分と無関係に見える人に! 文房…
特集が、<少女マンガ家>みなもと太郎!とある。 コーヒーを飲みながら少し読む。 <トーク版>お楽しみはこれもなのじゃ・が実にオモシロイ!!! ペンタッチについて、これだけの会話が記録されたのは、これが 初めてであろう。 マネたい、描きたい、とい…
マンガ・コースは「原作ネーム構成」の時間に課題シナリオを 書くことになっているので、それをこの時間でも続行。 イラスト・コースは「イラスト・ストーリー」という形式で ミニ・ストーリーを書いてもらい、そこに絵をつける5ページの 作品を課題とする…
1限はアニメ『風の谷のナウシカ』3回目で終了。 2限目はイラスト合併の「漫画の知識」で、少女マンガの 人形的・お姫様的キャラの発展をたどる。 3限は、その「姫」の性格を解説。ナウシカにも二つの タイプの姫・姫さまが登場していた。 ついでというこ…
古書店目録で申し込んでいた『戦後ギャグマンガ史』が 到着。マンガ学会理事・コミケの米澤さんの本だ。 昭和56年・新評社から出ていたものである。2段組で 活字も現在より小さく、読みでがあるなあ。
購入済みだったが観るタイミングが無かった。 スーパー文字が読みにくい箇所がかなりある。 こうした形式というか、構成の映画は、この作品の後にも 出なかった。オーソン・ウエルズの天才ぶりが、今も 充分うかがわれる。光の使い方が、今回見て面白いと感…
はじめて出口調査というヤツにカードを書かされた。 読売新聞社だという。民主系がかなり追い上げているとか いう噂だが。 どっちに決まっても、たいした変化はないだろう。 現知事の改革さえ抵抗にあいモタモタしている県である。
『ひとりから始めるアニメのつくり方』(おかだみえこ& 鈴木伸一)に、機材についての解説が無いのが変というか 不親切だなと思っていたら、洋泉社からはもう一冊 『一人で作る人のためのアニメーション講座』(昼間行雄)が 出たようだ。
カゼの兆候である。おとなしくしていよう。 DVD『うる星やつら2*ビューティフルドリーマー』を 観た。ギャグやセリフまわしに、時代の古さを感じるが、 ラムちゃん活躍時代に、こんな夢想を描いたのはさすが 押井である。 学園祭準備の楽しさを、今の学…
随分昔に見たので、かなり忘れていた。解説書を見るとアメリカ公開が なかなか出来なかったらしい。 今見てもトンでもない傑作だ。このユーモアは日本人には作れない 性質のものだ。チープなガラクタメカもいいし、セットも凝っている。 ナンセンスにお金を…
到着していた。カバーデザインが、原書の古本をそのまま再現。 文字も横組になっていて、原書の雰囲気を極力残そうとしている。 解説と注釈は別冊になっていて、プラスチック・ケース入りだった。
『マンガを解剖する』布施英利(ちくま新書)を買ってみる。 有名人気マンガばかりを取り上げていて、新味はなさそうな 目次だが…。
原作・ネーム構成の時間なので「双子」キャラを使っての シナリオ書きだ。 1年生は、同人誌の最終段階まできた。表紙を競作。 月曜に決定し、入稿をするようだ。中断していた課題 「転校生」シナリオを来週から書く。 オリジナル作品と課題トレーニングの二…
あすの授業で返却せねばならない。
ビュティフルドリーマー・ニュープリントDVDがあったので 購入。たいして安くはなっていなかったが。 駅ビル新星堂へ行き、アレクサンドル・ペトロフ監督の 指絵アニメ『老人と海』を注文した。鈴木さんの本にメーカーの 名が出ていたのだ。 これは、巨大…
ポール・グリモーの古い短篇を集めた『ターニング テーブル』を見てもらった。 グリモーはジャック・プレベールらと交流があった。 高畑勲さんが、プレベール詩集を訳したのは、若き日 グリモーを見て〜ということだったら、どうであろうか。 マンガ史は背景…
半期授業の、文学部・大衆文化<現代マンガ論>の 授業計画である。
長男からのメールがあった。返信すれど<管理者>が返信不能と 言ってよこす。iモードで返信する。(掲示板も表示されないところが多い。) 来月、孫娘を連れて宇都宮へ来るという。 オジイチャンとしては非常にウレシイ!
間白の使い方。ページ単位での時間・歳月等の表現などから ネームを書くときの注意などなど。 生徒からは課題のプロット原稿が提出があった。 事前に短篇にむいているかチェックして、次回返却する。
murakamiさんに受けた<イジワル話>、まだまだあるが、 コメントに書かれたチャランポラン記者坂井クンの話でも 書いてみよう。これはイジワルではない。 彼が赤塚担当で短期間来ていたときのお話し。 アイデアの打ち合わせはプロ3階の私室でやることがお…
なななななんと、2日間で110万人を動員!日本映画歴代 第一位を記録。東宝は興行収益500億円を狙うとか。 宮崎魔法使いに、我々は<面白い>という<呪い>を掛けられた。 この呪いはいつ解ける?
ぼくは、亀有駅より1駅千葉県よりの金町生まれだ。 秋本さんの生家のすぐ隣にあった亀有名画座に小学校時代に 良く行った。(亀有東映時代) 中高時代も亀有の日立映画に通いつめた。 しかし、彼とは微妙にその原風景体験はズレている。ぼくが ちょっと年上…
曜日・時間・シラバスは基本的にあまり変更はしないつもり だが、取り上げる作品については、すこし変更するので、 テーマもそれに沿って変わる可能性は大いにある。
ストーリー・マンガのシナリオ構成についての2時間。 主に、映画から学ぶストーリーのメリハリをどう作っていくか しゃべる。マンガが取り入れるべき部分、構成について。 音楽(ジャズ)から短篇の構造のヒントをもらったぼくの 経験なども。
川畠成道のヴァイオリンである。クラシックのナマは ほとんど聴いたことがない。ジャズばっかりのぼくだった。 今日はポピュラーな短い曲ばかりなので、まあぼくにも 楽しめた。 演奏されたバッハのアリアは好きな曲で、かつて 堀内敬三のラジオ番組のテーマ…
さっそく2点ほどにコメントつけ。 マンガ学会からは「マンガ研究」投稿原稿審査報告書が 投稿作品(論説)と共に送られてきた。 理事の役目のひとつである査読である。 夕食は家内と回転寿司へ。
理屈抜きに見る楽しい魔法アニメ〜ということだろう。 戦争の描き方が、簡単・安易という批評を読んだが、 こういった魔法・ファンタジー世界で<戦争論>を やってみたところで、重いだけになってしまう。 倍賞千恵子に少女〜老女の声は出せないという指摘…
赤塚不二夫担当では<デカ鼻武居記者>で、大人気。 その後「少女コミック」に移り、退職までそこに居てえらくなった。 現在、<赤塚不二夫小説!>を書いている。 ぼくの『漫画に愛を叫んだ男たち』を読み、突如書きたくなったと 宇都宮に会いにきたのだっ…