2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
発送とのメール。彼女の古いエッセイ集も申し込んだ のだが、それは別便となるらしい。
喋った。コマ割りの場面転換での変化。あるいは人物 の性格との関係で、背景も演出されることなども。 午後の2コマは、2年生の作品制作。彼等の教室も 別ビルT館の3階に移動。 R館と呼んでいるビルから、大量の書類などを運び 出してトラックに積み込ん…
などからヒントを得て、東映動画の組合員たちが、 会社の反対を押し切り、制作した長篇だ。 当時、組合書記長だった後輩の宮崎駿が参加した 力作である。高畑に強い影響を受け、後年の宮崎 アニメの核となるものが、このホルスに沢山詰まって いる。主題歌の…
今日から、教室が別のビルの4階に移動。 理由は不明である。こちらの方が、遮蔽物が無い ので、明るい。 <アニメ映像史>では『太陽の王子・ホルスの 大冒険』の前半を見せる。 このDVDをセットするとき、自分のパソの DVD再生がうまくいかなくなっ…
読んだ。場面の転換のコマ割りが、全く日本のマンガと 違うので、早く読めない。 読者は一旦アメリカ人にならないといけない。この辺が 日本翻訳版アメコミ本が売れない大きな原因なんだろうが。 コマ送りを編集したり、調節したりはできないしなあ。
簡単に読めるはずだが、結局のろのろと読みチェック する。これを見ながら、新たに直しを書いてしまった 方が早いかも知れない…が、そうもいかないし。
送ることにした。この辺がぼくの古いところ。 短い文章だと、かえって400字原稿用紙で書いて みたくなる。そうすると、文章が変わったりして、 良かったと思ったりもするのだ。特に凝った文章では なく、簡単なものなんだが。
長新太先生が77歳でお亡くなりになったとのこと。 合掌。 宇都宮の専門学校の生徒を引率して、宇都宮美術館で 長新太展を鑑賞したことがあった。 すっとぼけた絵とアイデアで、ナンセンスな世界を 気ままに描かれておられた。 九里洋二先生らと、<大人ま…
すでに小生の近著が1000円で登場。 筒井康隆断筆祭全記録(CD付き) 山下洋輔責任編集〜なんて本があったんだ。 リストを見ている内に、古い推理小説論を 読んでみたくなった。 推理小説の新作とは、すっかりご無沙汰 だなあ…。 太宰治が教科書に載っ…
読みを再開した。今回は物語の中身では なく文章を中心にチェックを入れてみて いる。 文の流れはいいのだが、それにつられて 会話が長くなり過ぎ、会話ばかり続く印象 なのだ。 もう少し、場面と人間を動かしていって ほしい感じである。
永井豪さん、水島新司さんをネタにした ユーモラスな話題で書いてみた。 前日書いたものは手塚治虫先生がらみ。 計3本出来た。通しタイトルなど考え これをまず読んでもらおう。 すこし担当編集者の狙うテーマとズレ ているが、中身が暗くならぬよう、作品 …
のだが、彼が講師をやっている共立女子大学の 文芸創作の講座で、太宰治を知っている生徒が 丸で居なかったので、頭を抱えた…、日本の国語 教育はどうなっているんだ??という悩みと怒りに ついて、ちょっと考えることがあった。 それは、その貧弱な中高校…
書く。某夕刊紙からマンガのコラムを依頼されて いるが、土曜版とかで、気楽な感じのものがほしい と言われた。 読者は40〜50歳のサラリーマンだそうである。 最近、このテのエッセイを書いていないので、手馴らし も兼ねて、見本原稿を3本ほど書いてみ…
両方ともに作品制作。1年生は、シナリオを書いて いる生徒もいるが、ネーム・コマ割りに進み出した。
少しチェック。
新幹線では、先週から休み無しのスケジュールの疲れが 出て、読書などは出来ず。「週刊文春」を少し読む。 中条省平氏が『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』の 書評を書いていた。
万博ツアーの影響で、4つのホテルの部屋が取れ なかったので、彼の単身赴任用アパートに泊めて もらうためである。 彼に連れられて近所のバーで、ビール、焼酎など を飲む。タクシーで短大そばのアパートへ。部屋でも 少し飲み雑談。マンガ・コースの生徒の…
調査カードがメールボックスに入っていたので、 実施。「マンガ産業論」と「マンガの社会学」で 2コマ。マンガの生産だけでなく、企業の中で マンガについて知っていなければならない人びと が増えてきている。 そうした社会的背景についても語る。ここも …
講義の前に授業アンケートのカードを助手の方に 配ってもらう。授業改善などの理由で生徒に講師の 評価をさせる大学が殆どになった。 授業は「マンガ産業の誕生と行方」。中野晴行 さんの『マンガ産業論』をふまえた講義である。 アメリカン・コミックが拡大…
1限目のアニメ映像史、新作TVシリーズ『鉄腕アトム ・アストロボーイ』鑑賞。 2〜3限目、人形的キャラへの回帰。お人形的少女マンガ 主人公の時代から、日常的存在感のある少女、内面を持った 少女・等身大的な人物と進化したが、再びマンガ的な味の 強…
ライターがフランク・ミラー、アーティストがデビッド・ マズッケリの本だ。 この本には、原作シナリオや、ネーム・下絵、カラー 着色などの資料図版が多数掲載されている。作品もぼくは こちらの方が好きだ。カラーは『テイルズ・オブ・デーモン』 のように…
ほかのホテルも全て満室!! どうも万博の団体ツアーのためらしい。ずっとこのところ 混んでいたのだが、満杯が来週まで続いている。 仕方がないので、篠田ひでお氏に電話し、彼の単身赴任用の アパートに泊めてもらうことにした。
しかし、ぼくは遠方ということで、早目に帰らせていただいた。 打ち上げに出席できないのがザンネンである。
「戦時下におけるマンガ・漫画家」(清水勲・袖井林二郎) 「戦後の戦記マンガブーム」(米澤・長谷・内記) 「ジェンダーと戦争漫画」(藤本由香里・増田のぞみ) 「海外のマンガにおける戦争」(大城房美・小田切博・小野 耕世・中垣恒太郎) 小田切さんが…
あす分科会にゲストで出られる袖井林二郎氏・小田切博氏も ここで宿泊。12時近くまで事務室前ロビーのテーブルを 囲んで歓談。 2階会議室212号で、米澤・内記・長谷で明日の分科会 打ち合わせ。内記さん持参の、貸本時代のぼくの戦記物 『戦艦大和の最…
想田四さんや、小学館クリエイティブの川村さんらと歓談。 楳図かずおさんの『森の兄弟』が同社より復刻ということである。 漫画史研究会のヤマダモトコさんを小長井さんに引き合わせた。 ぜひ、彼女に同氏の少女雑誌編集体験を聞きだし、テープに採って お…
おられるので、発表終了後の質問時間にコメントしていただ くのはどうかとの提案。 そうだった!小長井さんとは大垣女子短期大学へ講演に 来られたときにお会いしたんだった。 めぐみさんは〜沖縄・満州を舞台に描かれた「少女たちの 戦争体験」という絞り込…
駅前よりタクシーで京都精華大学・黎明館へ11時30分。 理事会を開催し、1時からの総会と2時10分よりの 研究発表の進行確認。 ぼくは鈴木めぐみさんの<少女マンガの中の「戦争」>の 座長役。司会は内記さん。研究発表は初めてという、めぐみ さんだ…
資料を整理しておく。 京都駅に11時ごろには着きたい。こちらの駅を 7時には出発しないといけない。今週は休み無しだ。