長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

小泉内閣の組閣発表。

安倍さんが官房長官になった。某政治記者は、小泉は次期総裁 に安倍を推すことは無い、反安倍であると書いていたはず。 とすると、彼を官房長官につけることで、彼の反小泉的言辞 を今後の1年間、封じると言う意味があったのかも知れぬ。サ プライズ人事を…

電車ですこし読みつつ帰る。

『神童』を描いた、さそう作品だけに、面白い。つぶれた交響 楽団の不思議な復活が描かれている。この謎の指揮者老人は? さそうの絵は地味なものだが、知らず知らず、作品世界へ誘い 込む。2巻目はどうなっていく?

帰途、駅ビル内の八重洲ブックセンターにより

文具購入。ついでにマンガ・コーナーを見に行くと『マエス トロ』(1)さそうあきら・が有った。ネット買いしようと 考えていたものである。 2004年初版の本。これまでここには無かったものだ。

授業1限は「アニメ映像史」で『ファンタジア2000』

の「魔法使いの弟子」までをDVDで鑑賞。 2限〜3限は、著作権の知識。午後の2年生2コマは作品 制作である。

天才ニャロメ伝の修正作画原稿は終了した。

文字校正もあと少しである。何となく、昨日よりも 疲れた感じがする。生徒シナリオにコメントを付ける。

朝、中京大学のK先生からの速達が。

来年1月に、同大学文化学研究所が行うフォーラム での講演依頼だった。テーマ(仮)は「児童文化と少年 マンガ」という企画である。 スケジュールが許せば、お受けする旨、返事を書く。

昨夜、遅くにDVDルネ・ラルー傑作短篇集

を見た。『かたつむり』はトポールが参加したもの だが、切り絵で動かした短篇で、それほどの面白さ はない。 『ワン・フォはいかにして助けられたか』が、絵も 内容も良かった。ユルスナールの有名短篇『老絵師 の行方』(『東方奇譚』白水社・所収)をもと…

初物のイチゴ・栃おとめが出たと家内が買ってきた。

真っ赤に育っているが、そう甘い感じでもなかった。 イチゴの季節〜というものが完全にズレてしまったなあ。

ついでに生徒からあずかったシナリオも。

じんじんさんとコメント欄で話し合った400字 原稿用紙である。シナリオのフォーマットを教えて あるが、これがなかなか守られていない。 自由でもいいんだけれど、結局、それが守れて いない生徒のストーリーは、90%つまらない。 こうしたクリエイティ…

昨夜に続いて、修正部分の新しい絵を描く。

今日は、ちょっと疲れが出ているので、ベッドに 横になりつつ、草森本を読む。彼が男鹿半島を周遊 したくだり…。

朝、新聞を取りに出ると、マガジンハウスからの

メール便が到着していた。早い早い。 カバーのカラーコピーを見ると、タイトルは、 『赤塚不二夫・天才ニャロメ伝』とあった。宇都宮 での打ち合わせのとき<天才バカ伝>として、伝に ボンとルビをふるのは?などという案を提案してい たが、営業のほうでは…

森卓也さんの『映画この話したっけ』を少し読む。

〜『黒澤明、宮崎駿、北野武―日本の三人の演出家』 (ロッキング・オン刊)というインタビュー本の中で 宮崎が『白雪姫』を「アホ娘ですよ、もう」と言って いるくだりで、笑ってしまった。もしも宮崎が手がけ たら、どれほど判断力と行動性のあるスノウ・ホ…

大垣女子短期大学には朝、出席調査表を送付。

昨夜、意外と早く済んだのである。

夜に入って早速描いてみた。まず2点。

やはりこの方がいいようだ。明日も描こう。この ところ作画のチャンスも無く、文字ばかり書いていた し、絵を描くことも忘れてはイカン!

帰宅して夕方、マガジンハウス担当者より

カバーデザインが仮刷りだが出来たので、カラー コピーで送付すると言う。タイトル等が決定すれ ば正式初校が出る。 本文の中の、コラージュしたカットなどなどで 拡大率の関係で文字などが読みにくいものは、新しく 描き直すことにした。 ちょっと早目にゲ…

宇都宮の専門学校は1〜2年生共に

原作・ネーム制作の2コマずつである。 1年生のネームを数点あずかる。

あとは『映画この話したっけ』(森卓也・ワイズ出版)。

目次をパラパラと〜なかなか面白そうだ。だがこのあと 大垣女子短期大学の、今期これまでの出席カードを出欠簿 に記入作業。この短大はキメ細かく出欠状況に対応している。 学校側が4週目までで、2回以上欠席している生徒を調 査しているので、その報告を…

アマゾンに申し込んでいた「ルネ・ラルー傑作短篇集」

DVDが到着。<フランスの伝説的アニメ作家ルネ・ラ ルーの知られざる傑作短篇2本を収録!> 『かたつむり』と『ワン・フォはいかにして助けられた か』の2作だ。未見の作品である。

名古屋へ3時過ぎに到着。

新幹線車中で、マガジンハウスよりの初校ゲラ を少し読みつつ校正。あとは「週刊文春」を読む。 自宅には7時少し前に帰宅した。

大垣駅に向かう途中に、プリンター用インクや

単4電池などを購入。 ノートPCを見物。VAIOノートの小型軽量 型が…、これは携帯時にベンリそうだ。20万円 ほどに割引中。ちょっと欲しいが…。

1限「アニメーション論」は『リボンの騎士』

TVシリーズ・ビデオを鑑賞。 虫プロがこのあと、倒産へ向かう過程を話す。 2限「マンガ史」は<版下について>。歴史 には直接関係ないが、マンガ原画・カラー原画 などが、印刷工程でどのように扱われていくか など。単行本の造本などについても。

これから大垣市へ出かける。

同市のホテルで一泊の予定です。

ブログには出版社には期待できないと書いたが

期待しないから、行動に出ないというのもダメ と、今考えた。 誰か真摯に考える出版人・編集者がいる可能性 は否定できない。そこから又新しい道が開けるこ ともある。

たけくまメモでは、マンガ家が利用しやすい

「資料ライブラリイ」構想が竹熊さんから 提言され、多くのかたがたから、意見が 殺到していて、興味深い。このまま、結論が 出ぬまま、終わってしまってはもったいない。 賛否の意見などを竹熊さんが文書にまとめ 彼の考えと併せ、冊子なりメール文書を各社…

アマゾンで森卓也氏の『映画この話したっけ』

を検索すると有ったので申し込んだ。 戦中、『白雪姫』を黒澤明が見ていた事実が書かれ ているとのコメントを頂いた。 ぼくが大垣女子短期大学のアニメ論の時間に、冗談 のように述べたが、本当かも知れない〜ということで たけくまメモに、御存知の方が居ら…

夜になって宅急便が。マガジンハウスからだ。

赤塚不二夫伝記マンガ版のゲラであった。11 月中旬ころにあとがきを書いてもらいますとの 話しだったので、びっくり。車中に読み、ネーム 校正をやるか…。あす、担当氏に電話しよう。

「フェーマス」11月号が到着。

第38回KFSアート・コンテストの各入賞 作品特集である。回を追う毎に、作品のレベル が上がっていて、充実したカラーページになって いる。イラスト・コースの生徒に見せてやりたい。

帰途、駅ビル内書店に寄り

「小説宝石」11月号を購入する。いしかわ じゅん氏の55枚小説『ダリア』掲載号であ る。沖縄を舞台にした中篇だ。彼のHPでは シリーズで書いていくと書かれていたはず。 あす、大垣へ向かう新幹線で読もう。

宇都宮の専門学校イラスト・コースの

講義。課題ロボットの作画である。 ほぼペン描きは終えているようだが、1 〜2名がまだ少し未完成。 来週1コマ目に提出してもらい、つぎ の課題に移ろう。

写真は西夏の陶器。