長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

『両さんと歩く下町』(秋本治・集英社新書)を少し読む。

ぼくは、亀有駅より1駅千葉県よりの金町生まれだ。
秋本さんの生家のすぐ隣にあった亀有名画座に小学校時代に
良く行った。(亀有東映時代)
中高時代も亀有の日立映画に通いつめた。
しかし、彼とは微妙にその原風景体験はズレている。ぼくが
ちょっと年上だからである。
それに、映画館だけが目的だったので、町のいろいろを
良く知らない。
イメージがダブっているのは、中川とか水元の新しい
風景である。それにしても、この扉絵はすごい<資料>に
なっている。このようなアングルから、写真を撮って残して
いる人は稀有であろう。