長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

写真は早朝の宇都宮駅喫茶店のモーニング・セット。

宇都宮の生徒(1年生)の、課題によるミニ・プロット原稿を

読み、コメントを付ける。 すでに先走ってシナリオ化している生徒も居た。 書いてしまう意欲は買うが、平凡だと、トレーニングもしっかりと 注意し、再挑戦してもらう。人物の性格表現がどうしてもお座なり になっているものが多い。初心だから仕方が無いが。

一緒に『マンガ学への挑戦』(夏目房之介・NTT出版)も。

<マンガの伝わり方><マンガの論じ方><マンガと批評> <マンガ家とは何か><小集団システムとしてのマンガ> <社会からみたマンガ><著作権・マンガ・世界> <マンガ批評小史><あらたなマンガ論の枠組み>というように 日本のマンガ世界に今横た…

マンガ学会から「ニューズレター」8号が届く。

事務局の吉村さんにご苦労様のメールを書いた。 京都市左京区比叡山一本杉・叡山閣 京都精華大学表現研究機構・マンガ文化研究所内に 学会の事務局がある。精華大学の支援が無くてはやっていけぬ 学会だが、次第に会員も増えて定着しつつある。 会誌「マンガ…

『夕凪の街 桜の国』(こうの史代)・『挑戦者たち』

『夕凪〜』をネットで購入したが、推薦してくれた みなもと太郎さんのマンガも一緒に購入した。 『桃太郎と邪馬台国』(前田晴人)もついでに。 昨日到着した『現実はマイナーの中に』(江川達也)を 読了。インタビューをまとめたものであった。インタビュ…

bk1より『現実はマイナーの中に』(江川達也・ウエイツ)

毒消しに「マンガ・エロティクス・エフ」(29号)(笑)が 到着していた。お、三宅乱丈も描いてる。

帰り道、映画『華氏911』を見た。館内、客が一名。

終わってみると3名。宇都宮は郊外にシネマコンプレックスが もうひとつ出来たりで、中央商店街の小屋は惨憺たる光景だ。 作品は、想像していたほどの面白さは無かった。 ブッシュの弱々しい表情が印象に残る。あきないように 話題は満載だが、そのぶん突っ…

宇都宮のマンガ・コースの生徒は同人誌制作に夢中。

シメキリがあと10日。そこで、1年も2年も作画に 開放し、ミニ課題はお休みにした。 あとネームを貼るだけの子も居るには居ますが、ほとんど 背景にペンが入っていなかったりという人が多い。

上の画像は、名古屋駅の駅弁「とり御飯」

少量のミカン・ごぼう・しいたけなどを除くと全て鶏で作られた メニューである。そぼろがなかなか美味しい。1050円。

帰途、駅ビル新星堂で『アルゴ探検隊の大冒険』を購入する。

自習しよっと!な〜んて。 6時半に帰宅し、朝日の朝刊を開いたら、SF翻訳・作家の 矢野徹さんが亡くなられておられた。81歳。 先生に最初にお会いしたのは、SF同人誌「宇宙塵」に参加 した頃である。このときの記憶は、拙著『漫画に愛を叫んだ 男たち…

アニメ論・マンガ史の2コマである。

アニメは戦前から終戦後の東映動画設立までを駆け足で。 『白蛇伝』ビデオを20分ほど見てもらった。 マンガ史は手塚治虫の登場。『来るべき世界』論を少し。 論に入ると、たちまち私語・私語…。まあ、いつものコト である。先々週に述べておいたことが、も…

大垣の駅ビルで、『物語消滅論』(大塚英志)を購入する。

サブタイトルは〜キャラクター化する「私」、 イデオロギー化する「物語」〜とある。 あす、帰りに読もう。

すぐ飽きてしまうので、『脳と仮想』を読む。

茂木は、ある人から、漱石の『坊ちゃん』の登場人物の中で 漱石は実は赤シャツなんだと、阿部謹也が書いているということを 教えられたという。それを聞いた瞬間、茂木は『坊ちゃん』という 作品の秘めている毒に気がついていなかったことを、悟らされた〜 …

昼頃出発。新幹線車内でマンガ家人名鑑の入力を少しやる。

かつてデータハウス社から『ニッポン漫画家名鑑』なる本を 出したことがある。 ある事情から、著者校も無く、全くマンガに無知な編集プロに よって校了し、刊行されたぼくの「恥本」だ。 ミスや不備が多かったが、編集の方やマンガファンから便利だと <不思…

『脳と仮想』(茂木健一郎・新潮社)bk1よりとどいていた。

クロネコ・メール便は早い。昨日出荷のメールだった。 あす、新幹線で読もう。

昼食のあと、商店街のマンガ専門店で『OTAKU』を購入。

イタリアで開催された「おたく展」ビエンナーレ・カタログ・ 付録フィギュア付き〜というやつだ。 幻冬舎、1000円以下で売れるんじゃないか?? ご商売ですね。あまり欲しいとは思わなかったが、マンガ論の 授業の中でも取り上げている分野である。お勉…

今日はイラスト・コースの2コマのみだ。

トレペにチェックしたものを見てもらい、更に 自分で工夫しつつ修正し、ペン描きする時間だ。 しかし半数の生徒は、ほとんど下絵やり直しになる。 残された<作業>は、宿題とした。

宇都宮のイラスト・コース生徒の作品添削。

ロボットを描かせても女生徒の方がうまいのである。 専門学校の男性陣はどこか力がない。1期生は逆だったのだが…。

昨日は少しマンガ描き。ペン描きがやっと60ページに近ずいた。

『メトロポリス』(DVD)を購入。蒲田の日本工学院専門学校へ 出講している頃見た。『プルートー』を読んだ直後だったせいか 中古品を買ってみた。 「ビッグコミック・オリジナル」、巻頭カラーとあるので、 「ヤングユー」と共に購入。こちらは『蛇にピ…

画像のような箱型の本が売っていたが、さて買ったものか?

森川嘉一郎さんのプロデュースでイタリーで展示されたものを フィギュア化したものが付録らしい。 オタクの国際化が秋葉原の街起こしに〜。 宇都宮は宇都宮城作れって。市の中心部に管財人までが投げ出した 空きビル百貨店がある。JR駅前のロビンソンデパ…

宇都宮のマンガ・コース生徒の課題・提出文字原稿を読む。

1年生のときから、繰り返し400字原稿用紙に文字を書くトレーニングを やっている。それをマンガ原作シナリオ化するのだ。 入学してきたときには、全くこの<文字原稿>というものを書けなかった。 日本の国語授業って、こんなカンタンな基本を教えていな…

DVD『シュバンクマイエル短編集』を見る。

完全なシュール画像でナンセンスな人形アニメ・物体アニメ・実写など など、なんでもアリで面白い。 『ジャバウォッキー』が、やはりそのハイライト作品だが、その他の モノクロで撮影された不思議な短篇映画も、すっとぼけた味とシュールな 画像がくみあわ…

写真は先日名古屋の駅ビル内デパートで展示されていたホンダの

フォーミュラーカー。マクラーレンが乗ったものらしい。 写真撮影ご遠慮下さいとあったのを知らずに撮った。

駅ビルで『日本アニメーションの力』(津堅信之)と

『マリア様がみてる』(1)(長沢智)を購入する。

帰途、映画『アイ ロボット』を見た。凡作!ガッカリした。

今時、ロボット三原則から始まり、ロボットの反乱が見せ場とは。 手塚マンガでは赤本時代にやってしまったネタに近い。 もう少しマシなのかと思っていたんだが…。客も4人ほどだった。 浦沢直樹の『プルートー』の方がずっと面白い〜。

2年生は「ネーム・原作構成」の2コマだが

現在、同人誌制作にウエイトがかかっているので、ミニ課題。 1年生も「漫画実習」だが、カンタンなシチュエーションを示し そのフォーマットで、まずプロットを書く課題。 次週提出の宿題にした。

写真は大垣女子短期大学校舎の一部です。

1限目は「アニメーション論」、続いて「マンガ史」

アニメは『シリーシンフォニー』を2本と『白雪姫』の はじめの部分20分ほど。 初期のディズニーがどんなことをやっていたのかをしゃべった。 マンガの方はやっと赤本マンガの時代へとたどりつく。 午後2時半にJRで名古屋へ向かう。新幹線を東京で乗り継…

駅ビル新星堂へ、予約したDVDを取りに行く。

『ジャバウォッキー』他の短篇集〜ヤン・シュバンクマイエル〜だ。 ホテルのケーブルを刺してこれを書いた。

名古屋・椙山女学園大学授業のため出発。

名駅地下三省堂書店をのぞいたら拙著『漫画に愛を叫んだ男たち』 (清流出版)が、1冊あった。春から見ていたが無かったのに? 何と、橋田壽賀子大先生のお隣に並んでる。 で、高平哲郎の『ぼくたちの70年代』の隣に移動させてもらった。 古い友人だし、…