長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

早朝、新聞を取りに出たら小学館クリエイティブから

『漫画歴史大博物館』(ブロンズ社が20年ほど前に出した)を 増補・新改訂して11月3日(「まんがの日」)に発刊したい から、前回同様の作品を掲載させてほしいとの知らせがあった。 ぼくのものは『生きていた亡霊』と『幽霊戦線』<曙出版B6判> の…

『炎の転校生』(1)〜授業参考用〜を購入。

ついでに「ぼくドラえもん」16号も。付録に「驚き盤」がついて いたからである。 「タケコプター・アニメマシーン」という名前になっていたが これはアニメの原点ともいえる<装置>なのだ。 大垣女子短大・アニメ史の生徒に見せたい。

宇都宮の授業へ行く。今日はイラスト・コースのみ

講師控え室(といっても、教員室だが)で、宮川義道さん (つがる団平)に会ったので、みなもと太郎さんの平田弘史観の 面白さを話した。 宮川さんは、昔むかし曙出版・編集部に在籍した当時、みなもと さんが、作画グループの単行本出版のことでお会いした…

「漫画新聞」(日本漫画学院)が到着。

324号だ。1面には松本零士デジタルハリウッドの特任教授に就任 といった記事が。来年4月開校の4年制の大学だが、株式会社で組織 される学校だそうだ。IT情報技術系の人材育成が中心らしい。 校名が何か見エ見エって感じだなあ〜。例によってCG製作…

1限はアニメ映像史で『天空の城ラピュタ』鑑賞。

2〜3限はマンガ知識。シリーズ物の設定と物語構造について 具体的な作品を取り上げ紹介する。 これまで、作品舞台・場所のバラエティをしゃべり、描く際の 注意を話してきた。特にファンタジーにおける架空の国などを 描く際のことを取り上げた。 作品とな…

↑の写真は、名古屋ガーデンパレス・ホテルの部屋からの

夜明け風景です。

「新現実」の、みなもと太郎さんの発言は、平田弘史の

ギャグ感覚という面白い視点にも及んでいる。 「ギャグまんががあると言ってはいけないのかもしれない けれど、あの凄まじい剣豪まんがの中で、平然とギャグが バンバンと出てくるんです」 物語は作者が抑制的に作っていくものだが、ギャグはユーモアから ナ…

安物のジャケットを買いに近所へ。

講師業は低賃金労働だ。チョークの粉と汗にまみれる 作業服も当然安物。でもこうした衣類もユニクロ的 商法の成熟で、ブランドなんか気にしなければ いろいろある。貧乏人としては助かります。

マンガ・コース生徒の課題原稿を読み

チェックを入れる。 「兄弟・姉妹」というキャラクターで、二人の性格を 表現するためのエピソード・プロットを書くという ミニ課題である。 とにかく、さまざまな人物の絵もそうだが、それらに どんな性格を付けるのかを、トレーニングするのだ。 ストーリ…

読み遅れの本をごろごろしながら読み、飽きるとマンガを描く。

シメキリの無い依頼書き下ろし1冊本なので、どうも先へ進まない。 シメキリだけで40年余を描いてきたのだから、その気合の入れ方は 脳にそのようにインプットされているのだ。 文章は、サイドワークだったせいか、これは書きたいものなら勝手に どんどん…

みなもと太郎さんの発言が面白い。

「コミック・新現実」の大塚英志さんのインタビューでの みなもとさんの答えが、いろいろと面白かった。 有名な『ホモホモ7』が、担当編集者に全く理解されていなかった〜 ということに驚いた。人気投票では、どうしても高学年からの票に なるので、かえっ…

マンガファン同人誌「劇眼漫歩」25号が到着。

かなり年齢のいったコレクターやマンガを描くのが好きな 皆さんが集まって、自分達の思い出や、資料的調査や、エッセイや マンガ家訪問やら、さまざまなものを1冊にまとめ楽しんでいる 会誌である。ぼくは何もやらない顧問ということになっている。 日本の…

帰途、八重洲ブックセンターに寄り、『PLUTO』(1)

と、<大塚英志プロデュース>「comic新現実」(まんが専門誌 始めました。)VOL・1を購入した。 ああ、またまたツンドク状態継続だ。 まだ夏目さんの本を読んでいるのデス。う〜ん、遅い読みダ。

1年生と2年生マンガ・コース、2コマずつの授業。

両方ともに、現在は同人雑誌作品制作に精を出している 最中なので、ぼくの時間では少し軽い課題で、授業時間内で 書ける文字原稿書きを今月中続ける予定だ。