2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
田中立美さんより電話があった。 この本も、学校のテキストとして使用し5年がたとうと している。そこで、夏休みまでには、なんとか改訂の 原稿を書くことにした。来年度は新しいテキストで授業を やろう。実質的には、改訂版に近いかたちで授業をしている …
言われた時期があります。 「おれは神様かね?」と問われて、 「そうだよ、ただし俺達スタッフが祭り上げた神様だ。 あんたは天才なんかじゃない」と答えたものでした。 赤塚の後半生の失敗は、神様でいればいいのに、天才だと 錯覚したことですね。 自分で…
question:1105285924 よく言われることですが、ぼくは神格化したくありません。 18歳のとき、石ノ森章太郎と赤塚不二夫と3人で センセイのアパートを訪問したとき、先生はステテコ姿で 『リボンの騎士』のカラーを塗っておられました。 「ぼくの神様はス…
DVDで『イノセンス』を再見。
じゅんさんが結婚!とありました。 「バンキシャ」で判明とか。 お相手はどんな女性でしょうか? 最近、沖縄にも<支店>を開設し、執筆しに 出掛けたりされていたが…。同行されていたに 違いない。
かつてのジャンプのノリと、香港の武侠マンガの世界を ユーモラスに、サッカーという枠組で見せてくれた。 前から、評判でDVDで見ようかと思っていた作品 だった。まあ、理屈抜きで楽しむ映画である。
チェックしコメントを付ける。 その他は、継続中のマンガ家名鑑のデータ調査と 入力を少し。 久しぶりに、休刊してしまった「コミックファン」を 数冊読み直す。こうした地味な本は、もう刊行できない のかなあ。マンガの五感表現についてとか、なかなか 一…
ミニ・ボールペンである。この1本のコストは?
してあげたYさんから、書留便が…。 なんだろう?と開封してみたら、商品券とビール券が! 添削のお礼ということであろう。かなりはっきりと欠点などを 指摘し、もっと山本周五郎や藤沢周平らの作品を読んでほしい などと注文をつけたり、山本一刀の『あかね…
「漫画実習Ⅰ」という2時間。あり課題の「転校生」 シナリオの継続。 出来上がった人の作品を読みチェックを入れる。 古いフォーマットを課題にしたのは、そこに登場 するキャラの性格を思い切って<壊す>ように飛躍 させてほしいからだ〜と説明する。
宅急便が夜になって来た。何か?と思ったら、宇都宮アート& スポーツ専門学校から、2年生の卒業作品集「Lunch Box」と イラストコース1〜2年生同人誌「ART BOOK」が送られて きた。マンガ・コース1年生同人誌は3月初めころとか。昨年卒業した女…
1限目は1年生のアニメ史。宮崎駿の2回目。 森林・自然破壊のテーマでは、手塚治虫が、雑誌連載 の『鉄腕アトム』の<赤いネコの巻>で、武蔵野の 森林破壊を、なんと昭和30年代に(それも少年向けで) 描いていた。 これを、小学生の宮崎は(時期がずれ…
これまでに時代が積み上げてきたものからの<新しい収穫>で あるとするならば、やはりマンガ家側の「読み」こそが革新され ねばなるまい。 読者の「読み」・作者の「読み」といった論議は夏目さんが今 熱く語り始めている。宮本大人さんからのツッコミもあ…
成熟した現在のマンガにおける「実験」は、『PLUTO』の ようなものにその精神がみられるのかも知れない。 「ガロ」における佐々木マキや、「COM」で『ファンタジー ワールド・ジュン』を描いた石ノ森章太郎のような実験の時代は <未踏の地>を目指…
宇都宮駅で「ビッグコミックオリジナル」購入。 新幹線車内で『PLUTO』他を読む。 ウランちゃんとアトム! ウランの超感覚とは??白いライオン 「白いライオンだよ」 「中央公園にいるよ、見に行く?」って…、 ま、ま、まさか、あの、レオじゃないだろ…
ここの女子短大マンガ・コースでは1コマ物を実技で 教える先生もいるが、マンガ史の方でも一回しゃべって おこうと思う。 みなもと太郎さんの『ふたりは恋人』。まず生徒は見た ことがないはず。 『無人島の快楽』(秋竜山)。 ぼくの『漫画に愛を叫んだ男…
何だコリャ?!急にタイム物SFに早変わり。 おいおい、そりゃないぜ、といううちにオシマイ。 だめだなあ矢作俊彦原作。安易すぎます。
賀状にあった。そのせいもあって、補筆すべきマンガ 原稿に少しペン入れ。 描き初め〜なり。 何を描いているかというと、とりあえず発表は出来ない。 発行日も未定だ。出します〜という約束はあるのですが。 出たときにビックリ!して下さい。 まだ半分も描…
孫たちは計4人。小学1年生の小春ちゃんが 「エコエコアザラク」のファンだったとは! 「怖いの大好き」だと言う。 『ブラックジャック』も熱心に読んでいた。 まあ、ぼくの本棚にはポケモンやアンパンマンは 無いし…。2年ほど前は、アニメ『犬夜叉』に 詳…
を重ねた。このキメの細かい情報の山と、単行本では お目にかかれぬ、ご両所の短篇掲載が実に貴重だ。 お二人の作品が一緒に見られるという、現在では <奇跡>の雑誌だ。
今年から郵便局は2日配達を実施。 民営化論議の影響だろう。 買い置きのお年玉ハガキが不足。セブンイレブンには もう置いてない。普通ハガキと「スペリオール」を 購入する。「フェーマス」には、福田繁雄のパロディックな仕事が 特集されていた。彼は最初…
これも商売にならない〜ってことでしょうか。 雑誌中毒者だったぼくも、いつの間にか、買わなくなった。 (ま、これはトシのせいもありまして) マンガ雑誌はキャラさえヒットしてりゃなんとか…という 現実があると、編集フォーマットで勝負するのが、いかに…
短篇や読みきりでは商売にならない〜というのは、小説でも そうらしいが、マンガも小説も知らず知らずにシマリが 無くなっていやしないか。 読みきりは、新人デビューだけでは、雑誌がつまらない。 満漢全席ばかりじゃね。たまには飲茶をお願い。
が気になる年齢になったな〜というばかり。 でも、まだ脳の方は働いているようですので、やはり 今年も新鮮なマンガ作品にたくさん出合いたいと思って おります。ここらで、ガツン!とくる中篇読みきり作品 を、シリーズでぶつけてくれる作家は居ないのかと…
つたない日記を書き散らして参りますが よろしくおつきあい下さい。