年頭の所感といきたいところですが、脚力の衰えばかり

が気になる年齢になったな〜というばかり。
　でも、まだ脳の方は働いているようですので、やはり
今年も新鮮なマンガ作品にたくさん出合いたいと思って
おります。ここらで、ガツン！とくる中篇読みきり作品
を、シリーズでぶつけてくれる作家は居ないのかとも。
　ページを浪費するばかりという雑誌の印象を、すこし
変えようという、編集者は居ないのか。
　かつて手塚先生がライオンブックス・シリーズで、人気
無視で気を吐いた時代が、しきりと懐かしい。これを支え
たのは、やはり編集者の志だと今でも思います。