2005-01-05 伊藤剛さんの日記にコメントしたときに書いたが 成熟した現在のマンガにおける「実験」は、『PLUTO』の ようなものにその精神がみられるのかも知れない。 「ガロ」における佐々木マキや、「COM」で『ファンタジー ワールド・ジュン』を描いた石ノ森章太郎のような実験の時代は <未踏の地>を目指すような、マンガの青春時代にこそふさわしい のであって、そのようなものを今また繰り返しても、伊藤さんが いうように<不毛>なのだろう。