『アクメツ』

●１年生が貸してくれた『コミックマスターＪ』や
『アクメツ』を少しずつ読んでいる。
余湖祐輝＆田畑由秋の作品。結構面白い。
『アクメツ』は、現代日本の政治や経済の悪を
直截的に俎上に載せて、主人公が怒りと共に
裁くという設定である。
一種の政治風刺マンガという見方も出来そうだ。
だが、裁かれる悪が、新聞等で相当に批判済みの
もので、ここには新味が無いのが、ちょっと残念。
悪人の悪に発見が欲しいのだ。
まあ、それが出来たら、この作品は大変なことに
なっているであろう。
政治や経済深層を取材しているライターの
サポートを受けたかたちで、もう一段階登れたら〜
というのは、ちょっとムリなのかなあ。
●「下野新聞」の投稿マンガの選考と評を書く。
小説の方は、入力を少し。下書きをもっと熱心に
やらねば…と思いつつ、ヒューストンの本を読んだり。
なかなか先に進まない。
涼しくなったので、もっとと思うが…、やはり
休みを取ってしまう。加齢の季節ですなあ。
このあと、試験採点をやらねばならなくなるし、
大学講義が始まるのだ。