「ビランジ」が

●竹内オサムさんより、個人誌「ビランジ」１８号が
送られてきた。毎号ありがとう御座います。
今号は＜新連載＞『劇画編集血風録』高取英、
「『新寶島』はいくつある？」江刺興次郎
「マンガ評論、論争その後」竹内オサム
「講談社別館　余談」丸山　昭
「マンガ表現試論・『風の谷のナウシカ』」小山昌宏
などなど、他にも大変興味深い論考が満載である。
●青林工藝舎（淺川さん）よりお葉書が。
杉浦茂先生の『怪星ガイガー』の原画が揃いで見つかった！
とのこと。『八百八狸』と併せて１１月に刊行。
その単行本のカスタム・ディションとして１９５０年代マンガ
単行本風のカバーにするが、見返しに杉浦キャラをファンたちの
手で描いたカットで構成したいという。
そりゃ面白い。参加させていただこう。だが、どのキャラを
描こうか。他の方がたとダブるのは仕方がないが…なるべく
意外なものをねらって描くというテもあるなあ。
●「水声通信」の特集のためのエッセイを書き始めた。
注文のお題は「戦後マンガ出版社の興亡」　。１０枚ちょっと
のものになると思う。今日は半分程度書いた。