長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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マンガ出版史

●昨日から書き始めた「戦後マンガ出版の興亡」の後半に
かかる。400字15枚まででという注文なので、12〜3枚で
終える積もりで書いていたら、終わりそうにならなくなった。
80年代までで、ほとんど枚数を使ってしまったのである。
エロ本業界とか、同人誌系とか、書き出したらキリがなくなり
そうだ。コミックスや全集などの話題だってあるだろう。
○○?小説をずっと書いてきているわけだが、この内容と
からむ部分もあり、「面白く」書こうと思うと、どうしても
長めになってしまう。
●結局、ジャンプの部数巨大化と凋落の数値を4〜5行で書いて
時代を駆け抜けてしまった。
中野晴行さんのマンガ産業論を読んでくださいネ!!と
書いて責任逃れ〜〜。すいませ〜〜ん。
あと200字くらい余っているようなので、明日読み直して
多少加筆・削除をやることにしよう。
●小説シナリオ・コースの試験答案の原稿に目を通す。
部厚いジョン・ヒューストン王になろうとした男
少しずつ読み進めている。まだ最初の部分。
彼はボクシングでも相当の腕前だったんだなあ。
若きイリアム・ワイラーにケンカでのパンチの繰り出しかたを
教えている。ワイラーは早速、イッパツで相手を倒してくるのが
愉快である。
後期のJ・ディーンが出た『巨人』の殴り合いシーン、こんな
若い時の経験が生きているのかも知れない。