長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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T君がやって来た

nagatani2006-06-10

●○○?小説の下書きがだいぶたまってきたので、入力していると
T君から電話がくる。3時ごろやって来た。
マンガ家志望の青年である。
描きなおし作品は32ページのラフスケッチ入りネームになっていた。
ずいぶん長いこと、この作品にこだわって、ああでもない、こうでも
ない〜と、修正に修正を重ねてきた。そのことによって、ネームの
むずかしさは、充分体験できたと思う。
専門学校の生徒に、ここまで要求を重ねたら、嫌われるだろうと
思う。そうした厳しさに対する忍耐力は、どうやら確認出来た。
●この作品の最後のインストラクションを、明日以降に行い、一応の
ケジメを付けたいと思う。第2作のシナリオへ進みたい。
一方で、一作目の「作画」を進めてもらう。
ただ、彼は大学受験も目指すというので、この点で、そこまでいろいろ
やれるかちょっと心配だが。
●夕食は、近所の寿司店で作ってもらったチラシ寿司。
ビールをちょっと飲んだので、その後仮眠したら、すっかり寝込んで
しまった。休日だし、夏への体力保持のためには、これでいい。
ぼくの年齢では、ムリすれば、たちまちパンクするだろう。
若ければ、こういう時間にガンガン読書をするのだが…。
「世界SF映画全史」が机上で眠っている。