赤塚不二夫デビュー５０周年記念出版

◎小学館クリエイティブより
『嵐をこえて』　　（曙出版）
『嵐の波止場』　　（曙出版）
デビュー作Ｂ６判単行本と、同３作目の
完全復刻版・解説冊子付きが箱入りで
刊行され、送られてきた。
◎デビュー作には、主人公姉妹のボーイ
フレンドとしてクニオ君が活躍。（笑）
『嵐の波止場』はトキワ荘時代に作画
したもので、ぼくと石ノ森のアシスト
ペンが後半部分にある。
　この作品ではフジオ君が活躍だ。
２０〜２１歳時の作品だ。
◎『嵐の波止場』のカバー絵は自分で描いている。
かなり石ノ森タッチの影響がみられる。
米澤嘉博さんが「赤塚不二夫の物語作家としての
可能性」と題し解説を書いている。あとは奥さん
へのインタビューや里中満智子さんのエッセイ。
当時、彼女はこれらの単行本を読んでいたようだ。
それが面白い。
◎昨日同様、○○？小説を少し入力。
ところで今日は何の日？かというと…
「マンガ週刊誌の日」なんだそうです。
つまり１９５９年（Ｓ３４）の今日、日本で
初めての少年向け週刊誌「週刊少年サンデー」
が創刊された！というわけです。