長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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新学期打ち合わせ

nagatani2006-03-01

◎12時30分から週間カリキュラムの確認会。
マンガ・イラストコースは前年通りで変化無し。
小説・シナリオコースは火曜午後3コマとなった。
ただ現代詩研究は生野先生という方がやられるように
なったようだ。
◎ぼくは文芸演習Ⅲ(大衆文芸)の担当である。
詩理論を中心にはせず、、その内の1コマを詩的文章表現の
演習でやっていく。生野先生が理論分野担当である。
ぼくはそうした知識をどう実作で生かすか〜という方向
でやる。そうすればSFの中でブラッドベリの詩心などと
柔軟に対応できる。
大学のようなシラバス対応の講義中心とは違った授業が
出来る。現代詩のみやらせろ!という主張はしない。
「面白く」詩心を持って、現代を「書く」ことができる
ようになってほしい〜というのがぼくの考え方だ。
◎マンガ・コース1年生の同人誌
「天体音楽家<ユー・アート・コミック・9>が出来上がった。
500ページと非常に部厚い!!
◎終えてから近所のレストランで昼食会。
そのあと、地元紙下野新聞の編集記者と会う。
週一で子供欄4ページを始めるが、そこに投稿マンガの
コーナーを設けたいとのこと。
マンガ学科を持つ、文星芸術大学の先生と交代で選者を
やってほしいと云われた。ちばてつやサンが教授になられた
学校である。
1コマ・2コマ・4コマが自由に描けるスペースだ。
すこし小さい感じもするが、レイアウトの相談に乗った。
見本的作品を描かせ、実際に紙面にはめこんでみるようにと
提案した。最初の一ヶ月は、読者のお手本的作品を掲載し
誰でも気軽に投稿できるムードを作るべきである。
◎駅ビル内書店で『散歩もの』 (谷口ジロー久住昌之)と
『土曜日の実験室』 <詩と批評とあと何か>(西島大介)を
購入した。