元徳間書店のI氏より
◎宇都宮の専門学校授業は1年生のみである。
1限目は、先日入手した手塚実験アニメDVDから
『ある街角の物語』を上映。
2〜3限は「大きな物語・ロマンを求める」
1年生は、基礎ということで、日常生活描写を中心に
ぼくの課題をやってきた。2年になったら、「物語」へ
トライしていってもらいたい。
「大きな物語」よりキャラ〜といった現在の風潮・流れが
あるようだが、変わりない「ロマン」を志向することを
忘れてしまっていては、結局進歩は無いであろう。
セカイ系でハッタリかますセンスなどは、学生には無い。
完成した同人誌自由作品のレベルを見れば、一目瞭然という
ことである。
◎ちょうど『緑の天使』 (松本零士)を読んでいたところ
だったので、初歩的な大きな物語の原型〜というつもりで
紹介した。
そうしたものを、深め自分でもトライ出来るようになる
ための大量読書の必要を強調してしゃべった。
一人か二人でもいい。この意味にきずいてほしい。
実行した者が勝利するのだ。
◎終えて昼食後、大垣女子短大レポートを読む。
帰宅すると、元徳間書店のI氏から電話があった。
拙著を読んだという。現在は「遊歩人」という雑誌をやっている
という。そこの巻頭エッセイを〜という依頼であった。
◎↑写真はなんだ??
新宿ゴールデン街「ナベサン」でもらってきた紙焼き写真の
一部である。どこかの宿で飲む内に、酔ってこんなメーク遊びを
やったらしい。左側は某アイドル編集者だとか。
「きもかわ」の一種かいな。笑えますよナオさん!