長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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宇都宮アートアンドスポーツ専門学校へ

nagatani2005-11-18

今日は2限より3限までが2年生の原作ネーム構成の
時間。現在は投稿作品・同人誌用作品などの制作に使用
している。
4限より5限までは1年生のマンガ制作Ⅰ。
課題シナリオ書きの時間だ。来週に一応締め切ると生徒
に言う。終了後作品提出者が居る。
教務課より、年末恒例の職員忘年会についてのお知らせ状。
今年は26日、鬼怒川のホテルで1泊の予定だ。
帰途、駅ビルの書店へ。
『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』
大塚英志大澤信亮角川ONEテーマ21)を購入。
目次を見て、先月ぼくが突然出席をキャンセルされたシンポジュウム
「キャラクターと物語<今そこにある危機>」(映画大学院大学
設立準備委員会)という場で、出席予定のササキバラゴウ・大塚
英志氏らが、自ら降り、聴衆席で立ち上がり司会者らに抗議の
発言をし、会場を騒がせた理由が見えてきた。
 サブカルチャー政府関係機関が、<出資>したりして映画の
プロデュースにからむ<危険性・危機>などについて、この本で
氏が触れているのだ。
 なかなか興味深い本のようだ。
日本マンガ学会から
「マンガ研究」第八号(大会特集号)初校コピーがとどく。
分科会で戦後の戦争マンガについて、米澤嘉博内記稔夫氏と
ぼくの3人で歴史に沿って作品やその内容についてしゃべった
記録と、内記氏が制作した戦争マンガリストである。
数十ページにわたり掲載となるこれだけでも特集のように見える
データ量だ。早速、アカを入れる。
マガジンハウス担当氏より電話。
修正したあとがきについて。カバーの色校などについても。
郵便受けに佐川急便からのご不在連絡票(マガジンハウス様からの)が
入っていた。