宇都宮市文化会館へ

小ホールで第七回ＵＢＤＣ卒業公演を見る。
アート＆スポーツ専門学校の演劇系の生徒たちの
公演である。午後１時から２本公演。
『ゴジラ』（大橋泰彦作）
純粋培養された少女が、ゴジラに恋をして、ゴジラを家族に
紹介することから起きる喜劇。
ゴジラを人間がそのままの姿で演じる。想像した以上に良く
演じていた。客席からも結構笑い声が…。
少女役・ゴジラ役共に良かったので、ロビーへ声を掛けに行く。
２本目は『アダムの星』（ジェームス三木作）
ちょっと古い地球の最後モノ。人類の子孫を残すべく２人の
男女が遠い惑星を目指す。シリアス部分が多く、ちょっと
タイクツした。ジェームス三木ＳＦというのが問題だな。
生徒たちは熱演していた。
帰途、タクシーの運転手さんに文化会館の話しをしたら
元刑務所があった場所であるとか。現在では住宅・学校など
多く、そんな面影は微塵も感じられぬ地域だった。
６時過ぎに帰宅すると、マガジンハウスから単行本の再校が
宅急便でとどいた。昨日不在中配達だった。
「マンガ研究」初校は郵便で返送した。