長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

「SFマガジン」はまだ創刊されていず、SFを買い集め

ドップリつかるなどという環境ではなかった。
 英語がだめなぼくにとっては、だから手塚マンガがSFの
中心にあったのだ。マンガ『トキワ荘物語』(「COM」)に
当時の思い出をちょっと描いたことがあった。
 元々社という版元から出たSF単行本シリーズを赤塚・
石ノ森・ぼくの三人で替わり番こに購入したりした。
『人間の手がまだ触れない』(R・シェクレイ)
人形つかい』(R・ハインライン
火星人ゴーホーム』(F・ブラウン)
『火星人記録』(R・ブラッドベリ
などなど…ゾクゾクして読んだものだ。
 SFが不足状態のときは、もっぱらミステリーを読んだ。