2004-01-01から1年間の記事一覧
アレクサンドル・ペトロフの油絵アニメ。 ガラス板の上に指で描き、動かしたという奇跡的作品だ。 新海誠の『ほしのこえ』がパーソナル・アニメと呼ばれる ならば、ペトロフ作品も同様だ。4年がかりで制作され アカデミー短篇賞・大藤賞を取った。
一般的編集者の仕事・役割りについてしゃべるとともに 「少年倶楽部」編集長だった加藤謙一が、戦後、GHQの追放にも めげず、夫人名義で「漫画少年」を創刊、手塚治虫に『ジャングル 大帝』を連載させ、投稿ページ「漫画教室」をも連載。 トキワ荘グルー…
シナリオにコメント付けたものを返却する。今日提出する人が2名 いたので、休憩時間中に読み、返却。 1コマ目は、日本アニメの海外受容に関して。 毎日映画コンクールの選定作品の話から始めて スーザン・ネイピアの日本アニメ論を紹介。 ディズニー等アメ…
おっ!ウランちゃんの登場だ。 気をもたせるなあ、来年が楽しみだ。 アトムとどんな生活をおくっていたのか? ヘラクレスはブランドのメモリーチップを発見!
「サイボーグ009・生誕40周年展」である。 12月18日(土)〜2月13日(日)まで。 <マンガ・お宝発掘展>とのサブタイトルが。 マンガ作品に登場できる権利ーも特別出品とか。
この学校は夏休みの終わりが他校より1週間はやい。 今日はイラスト・コースのみ。 DVD『ほしのこえ』を見せた。 課題作品を回収する。新年にチェックしたものを返却 予定である。
記事中に「まんがの日大賞」決定〜なるものがある。 受賞者は、佐藤江梨子・浜口京子&アニマル浜口親子・ 同文化大賞「おはよう日本<おはようコラム>制作スッタフ」 だって!?? サッパリ分らん。なんなのこの賞。つまらんネ。 やなせたかし委員長さま、…
数年間<ポエトリー・コミック>なる見開きマンガを 描かせていただいた雑誌である。 ベテラン詩人に混じって、若い才能が生き生きとした作品を 書いている。いわゆる<現代詩>の衰弱が、盛んに言われて いる。そんな状況にあって、清新な印象を与えてくれ…
(角川書店)と「国文学解釈と鑑賞・別冊」がとどいていた。 別冊は<江戸文化とサブカルチャー>がサブタイトルだ。 みなもとさんは、全体の編者である渡辺憲司さんとの対談。 『風雲児たち』について話されている。 みなもとさんが、資料を読み込むなかで…
椙山女学園大の、創作シナリオの残りを読みコメントを 付けた。 ストップしていた『マンガを解剖する』(布施英利)を 読む。あとは、、しりあがり寿さんの『真夜中の弥次さん 喜多さん』。これが映画化されるという。 製作者は何を考えたか?何作っていいか…
「劇眼漫歩」26号を読む。 久松文雄、勝川克志、ふくしま政美さんらがお便りで 想い出を語ったり、最近の情報を寄せておられる。 会員手作りのコピー誌だが楽しい同人誌だ。
これをひとりで描いてしまったのだからすごい。 SF設定の光速ワープによる時間のズレ(ウラシマ効果)を 軸に「別れ」のせつなさを描いている。 宇都宮の生徒(2年生)に出した課題は「別れ」である。 来週の頭で、今年の最終授業だ。宿題にするので、こ…
コメントを付ける。来週水曜日に返却し、来年の試験時期に ネーム・コマ割り作品として受け取る。 これが<レポート>がわりである。
を購入。昨日の選定会で見た新作が素晴らしかったので、 さっそく、話題の<パーソナル アニメ>だ。 休み中に見ようと思う。
1年・2年ともに課題を書く時間。 来年初めの授業で回収の予定。 2年生のNさんは、G誌に持ち込んだ結果、原作つきで トライということになった。キャラ絵はOKが出たようだ。 あとはネーム。 Eさんは、A誌に持ち込み、ネームを増やせと言われ 58ペ…
の印税が、ホリプロ経由で入金。 小額だが、1972年度にはミリオンセラーしたLPの 中のもの。いまだに印税が来る。
すこしはやめに来たので、歩いてホールへ向かうと、 選定委員の森卓也氏と出会う。 昨日同様11時より試写。 終了後、会議室で鈴木伸一さんを座長に9名で アニメーション賞と大藤信郎の選定。 結果発表は2005年明けてからなので、仔細は 書かないが、…
ゴールデン街「ナベサン」へ久しぶりに行く。 「コミックボックス」の才谷さんがのぞいた。 明日も試写なので12時ころには帰ろうと 思ったが、結局ホテルへ3時。
毎日映画コンクール・アニメ部門選定試写。 『ハウル〜』はフィルムが来ないがエントリー。 『イノセンス』、『スチームボーイ』は再見。 『MIND・GAME』など。
アニメ部門の選定試写だ。 大垣女子短期大学は休講である。 『ハウル〜』はエントリーしてきたのか? 上映リストに無い。すでに担当者から、当日フィルムを貸し出せるか 分らない状況だと、言ってきていたのだが 。それで封切り 初日に見たのだった。
特集・宮崎駿とスタジオ・ジブリ。 対談・高畑勲と中条省平。『プレベールというリアル』だ。 少しは、頭が冷静になるかも。
課題作画があまり進まない。マンガと比べ、生徒に生気が無い。 キャラクター絵のうまいヘタの前に、まず自分が生きよ!と。 そして、誰でもいいから、<人間>に向かえと。 その人と話し、その人に<下手な絵を見せろ>と。 自分と無関係に見える人に! 文房…
特集が、<少女マンガ家>みなもと太郎!とある。 コーヒーを飲みながら少し読む。 <トーク版>お楽しみはこれもなのじゃ・が実にオモシロイ!!! ペンタッチについて、これだけの会話が記録されたのは、これが 初めてであろう。 マネたい、描きたい、とい…
マンガ・コースは「原作ネーム構成」の時間に課題シナリオを 書くことになっているので、それをこの時間でも続行。 イラスト・コースは「イラスト・ストーリー」という形式で ミニ・ストーリーを書いてもらい、そこに絵をつける5ページの 作品を課題とする…
1限はアニメ『風の谷のナウシカ』3回目で終了。 2限目はイラスト合併の「漫画の知識」で、少女マンガの 人形的・お姫様的キャラの発展をたどる。 3限は、その「姫」の性格を解説。ナウシカにも二つの タイプの姫・姫さまが登場していた。 ついでというこ…
古書店目録で申し込んでいた『戦後ギャグマンガ史』が 到着。マンガ学会理事・コミケの米澤さんの本だ。 昭和56年・新評社から出ていたものである。2段組で 活字も現在より小さく、読みでがあるなあ。
購入済みだったが観るタイミングが無かった。 スーパー文字が読みにくい箇所がかなりある。 こうした形式というか、構成の映画は、この作品の後にも 出なかった。オーソン・ウエルズの天才ぶりが、今も 充分うかがわれる。光の使い方が、今回見て面白いと感…
はじめて出口調査というヤツにカードを書かされた。 読売新聞社だという。民主系がかなり追い上げているとか いう噂だが。 どっちに決まっても、たいした変化はないだろう。 現知事の改革さえ抵抗にあいモタモタしている県である。
『ひとりから始めるアニメのつくり方』(おかだみえこ& 鈴木伸一)に、機材についての解説が無いのが変というか 不親切だなと思っていたら、洋泉社からはもう一冊 『一人で作る人のためのアニメーション講座』(昼間行雄)が 出たようだ。
カゼの兆候である。おとなしくしていよう。 DVD『うる星やつら2*ビューティフルドリーマー』を 観た。ギャグやセリフまわしに、時代の古さを感じるが、 ラムちゃん活躍時代に、こんな夢想を描いたのはさすが 押井である。 学園祭準備の楽しさを、今の学…