長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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学生・小説作品

●金曜日、返却のために「小説コース」1〜2年の課題作品を
 読みはじめた。
★何で、今回に限って「童話調」が2作もあるんだ??
 若い学生が書くと、やたら「下手」に感じるんだ。
 もちろん、彼らはまるでそんなコトは想いもせずに
 書いているんだろうが…。

 今朝は、案外涼しい。風の吹く音が部屋に聞こえる。
 梅雨…ってことだな。

■「マンガ史研究会」メーリングリスト
今朝、畑中純先生が、お亡くなりになった!そうである。
細かい情報は不明とのこと。
残念なことです。     合掌。

以下、新たな情報。
 畑中純さん62歳(はたなか・じゅん=漫画家)13日、腹部大動脈瘤(りゅう)破裂のため死去。葬儀の日取りは未定。喪主は長男元(げん)さん。

 代表作「まんだら屋の良太」で81年に日本漫画家協会優秀賞。ほかに「玄界遊侠伝三郎丸」「愚か者の楽園」「ガキ」など。本紙大阪本社版夕刊の「掌(てのひら)の物語」の挿絵を担当中だった。版画家としても活躍し、東京工芸大学マンガ学科教授を務めていた。

.●マンガ学会の総会大会が、東京工芸大学中野キャンパスで開催された際、
 確か、講演され「どうしたら、先生、プロ・マンガ家になれますか?」と
 良く聞かれますが、小生は「課題を出していくから、かならず<シメキリ>に
 合わせて作品を出してゆけば、気が付いた時には「プロ」に成っている!」
 と、話しています。〜と、しゃべられておられた。
 実にその通り!<シメキリ>が、守れる学生は、ほとんどいないのである。
★休憩時間に、氏が、ホールの外のソファーにお一人で、居られたので
 「先程のメッセージに、感心しましたよ!ホントですね」と、お声を掛けた
 記憶があります。
 かえすがえす、惜しい人材を、失ったなあ〜と、思う!!