長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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小学校の同窓生たちから

今日は、小説コースの講義だったのだが、家内の話し
によれば、あなたのお友達四人から、電話があったわよ
とのこと。
一人の方に、地震被害で引っ越したことを、手紙で知らせ
ていたからだ。
小学五年から六年まで、一緒だった懐かしい友が、集まって
一緒に、僕の新居へ、電話を掛けてくれたのである。
本当にありがたいことだ。
●小説コース2年生が持っていた『ハーモニー』(伊藤計劃
文庫本を借りてきた。
Amazonマーケットプレイスから「紙芝居昭和史」(加太
こうじ)が到着していた。これも懐かしい話しといえる。
マンガとの関係で言うと、無名時代の白土三平氏を、紙芝居の
貸元として、配達人の仕事をやらせていた。
白土先生は、作画の手伝いなどもやったのではないか。読んで
みよう。関西で大量の紙芝居をかいていた水木しげる氏を、
東京にスカウトしたのも加太氏だ。
葛飾区金町にお住まいだったので、ぼくは何度も氏をみかけている。
その当時は、評論家だった。大学の講師や、下町考証もやって
NHKのTVに名前がクレジットされていた。
黄金バット」という、ドクロの顔なのに正義の味方と言うキャラ
を、親友の永松健夫にかかせた。多分、シナリオは加太氏だ。
この辺も確かめてみたいな。
マンガの鬼太郎も、最初は墓場鬼太郎。水木氏とは別の人物が本に
している。これも元は紙芝居だったからの現象である。