長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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マーラー『巨人』

◎久しぶりに音楽CDを購入。
モーツアルト交響曲・第32番・ト長調・K318』
マーラー交響曲・第一番ニ長調巨人>』
が、一枚に収録されたもの。
小澤征爾指揮・サイトウ・キネン・オーケストラ
水声社テキスト入力。
同社下平尾さんより、献本が。
 『<殺し>の短歌史』 (現代短歌研究会・編)2800円+税である。
 非常にユニークな視点で書かれた本のようだ。
 興味深い。
◎「フェーマス」より、自由課題作品が宅急便で来た。
富士通の「クラウド」計画は、マイクロソフトととの
関係で立ち上げらしい記事が出ていたね…。
★「日経ビジネス」で<電書革命>の記事が〜
 iPadアイパッド)やKindleキンドル)など、新しいデバイスの登場で電子書籍が注目を集めている。そんな中で、まったくの手作りの電子書籍が画期的な売り上げを記録した。

 今年5月に行われた「第10回文学フリマ」がその会場。文学愛好者が集まって同人誌を売り買いする即売会だ。会場の各ブースの机の上には、それぞれの文学サークルが作った紙の同人誌が山と積まれていたが、一カ所、コンピューターが置かれただけの殺風景なブースがあった。一際目立つそのブースで販売されていたのが、電子書籍化された同人誌だった。

 たった5時間の即売会で売れたのは1400部以上。同人誌即売会としては画期的な数だ。

 仕掛け人は米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏。米光氏が中心となって活動する「電子書籍部」が制作と販売を担った。松永氏は技術的なバックボーンを支えた。

 電子書籍をあえて「電書」と呼ぶ米光教授と松永氏。活字離れが叫ばれて久しいが電書と書籍には、新しい可能性まだまだ秘められていると語る。
(米光氏へのインタビューが、この後に掲載)省略。
 ちょっと新しい発想である。実験としての価値がある。
 エンジニア協力という局面は、当分あちこちで行われていくであろう。そこからの<編集的>提案は、電子出版の歴史に残る。
◎「小説新潮」の編集長だった校条剛さんより、新潮社ならびに出向先(株)パブリッシングを定年退職とのお知らせ。
 かなり長期の出向だった。単著も2冊。
 近刊の御案内もあったので、ポプラ社に申し込んでおいた。
 お疲れさまでした!
 講師業やエージェント活動を今後されていくとのこと。