長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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水声社から

●宅急便で雑誌「水声通信」と『文芸時評』<1993〜2007>(川村湊
が送られてきた。雑誌は横尾忠則さんの対談が読みたかったので、送付してもらったのである。川村本は「毎日新聞」に毎回6枚で15年間連載してきたものだ。640ページ!に
近い厚さで、定価5000円。大著である。
こういう本は売ることが大変に困難なご時勢である。
川村も「文壇」はすでに崩壊した。自分は「読者」にあてて書いたとある。
ぼくが、この中で読んだ小説がはたして有るのか?はなはだ怪しい。
なのに、ぼく自身、小説を愛し、さらに書いてもいるのだ。
縦書きプリントアウトの初回校正(PC上)3篇分は、メールで送ったが
「文字化け」は無く開けた〜とのこと。やれやれ。長い作品についても
この休みにやっていこう。