午後、少し雪
★『戦争のリアル』を、昨夜から読み出したが、<対話>と
思っていたら、ほぼ「押井の独演」本のようだ。
戦争は<勝つ>ために行なわれ、<占領>を完全に出来た
段階で<勝利>となるが…、イラクでの米軍は、それが出来て
いない。阿部のいう<道端爆弾>が、常に存在していて排除が
出来ない〜という現実。
これを、アメリカはどう考え、評価していけるのか?
★★日本は、敗戦を認めるだけで、<なぜアメリカに負けたか?>が
徹底検証出来ていない。>という。
<どうしたら勝てるのか!>と、考えに考えて、それを実現する
ための<再軍備>を行なってきたのがドイツなど欧米の国々である。
戦後の日本人からは<勝利する>ということへの視点・行為が、全く
見られていない…と、いう感じで、批判を行なっている。
★★★「毎年、グアムで実弾1000発を撃っているぼく」の方が
自衛隊の兵士より、命中率はいいと思う!といった感じの押井。
撃った薬莢を回収。その数を「帳簿つけ」している、日本<軍!?>。
トレーニング回数が少ない…と。
■家内と買い物へ。帰途、小雪が降り出した。
深夜、T君のシナリオに対する提案や感想を書いた。郵送は明日にでも…。