長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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「下野新聞」の選考&『漫画ノート』

nagatani2008-01-27

●昨日は「下野新聞」でやっている投稿マンガ欄
の作品選考を行って、選評を書いた。
今年3月で、終了する。2年間の連載企画だった。
文星芸術大学のたきたかし氏と1ヶ月交代の仕事
でした。
最終の投稿作品の中に、日光市に住むTさん(70歳)
マンガ家というかたからの作品が有った。
その氏名が、何とかつて67年ころまでのフジオプロで
赤塚アシスタントを短期やられたTさんと同姓同名!
年齢も近い!数年前のことだが、彼は「日光江戸村」で
マンガ似顔描きの仕事をされている〜という噂を聞いた。
今回の住所は日光市今市だ。
やはり、そのTさんではないか??!!
★月刊「IKKI」を購入。
『さるマン2.0』を読むためだ。『海獣の子供』も。
相原・竹熊コンビ、力の入った仕事ぶりである。
マンガ内マンガの企画設定も面白い。
しかし、本全体のイメージの中でみていると、
作品フォーマットが、かつてのままなので、やはり
古く感じるのである。
●これは「悪口」ではないんです。
前作の継続なんですから、当然そうなる。でも、10
年余の時間が過ぎている。この間のマンガとマンガ雑誌
<読者の感じ方>は、大きく変わってきているのではないか
と思う。それは今回の作品ネタの変化だけでは、その<感じ
方>に、追いついていないのではないか??とも思うわけです。
どうなんでしょうか?
★そういえば『漫画の時間』から12年ぶりという時を経て
漫画ノート』(いしかわじゅん・バジリコ株式会社)
刊行されました。
今朝、アマゾン予約のものが到着。
これから読みます。『鈴木先生』(3〜4)も一緒に到着。
●イラスト・コースの課題作品のインストラクションを
行った。火曜日返却である。