長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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やはり貼り付けておきます

nagatani2007-07-27

★また原発話題になってしまいますが〜
新潟県中越沖地震震源断層が、東京電力柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)のわずか数キロまで迫っている可能性があることが二十六日、国土地理院茨城県つくば市)の新しい解析結果で分かった。

 地理院は、原発のある陸側の方が浅い二つの逆断層が動いたと推定している。これまで各研究機関が推定していた海側が浅い断層とは逆の傾き。東大地震研究所のグループも同日、余震観測の結果を含め陸側が浅い断層の可能性が高いとの見解を示した。

 解析通りなら、クレーン破損など大きな被害が出た同原発から断層までわずか数キロ。東電は過去の地震の記録やボーリング調査でこうした断層を推定できておらず、原発建設に先立つ調査の限界と、事前に断層が見つからない地震に対する想定の甘さがあらためて問われる。

 経済産業省原子力安全・保安院は「これも最新の知見として認識し、専門家の意見も聞いた上で、東電の評価結果を確認したい」としている。

 地理院は、衛星利用測位システム(GPS)や衛星「だいち」による観測結果を基に解析。原発沖で長さ約十二キロ、幅約十キロの断層と、この北側に隣り合う長さ約十キロ、幅約十キロの断層の二本で、いずれも海側の地盤がせり上がったと結論付けた。

 うち一本の断層は海底下の深いところから、陸側の、原発の方向に延びていた。

 地理院は「南側の断層では余震がさらに深い場所で起きており、断層の構造は複雑だ」として、さらに解析を進める。

 中越沖地震の断層では、政府の地震調査委員会など複数の機関が陸側が深いとの見方を示していたが、今回の地理院と東大地震研の推定では傾きが逆になった。

小学館クリエイティブから、永島慎二さんの
<遺稿集>『ある道化師の一日』と、初期B6
単行本『ひな子ちゃん旅路』(島村出版)
昭和33年の本だが、★目描写をはやくも
取り入れて描いている。