昨日は宇都宮の専門学校

●１〜２年生、小説シナリオコースの演習。
２年生には、少し複雑な課題を提出。
ついてこれるかこないか？期待半分という
ところ。とにかく前進してほしい。
１年生はガシガシ書いていて、２年生たちも
自分たちとは全く異質な連中だ！と感じて
いるらしい。
しかし、表面的にはそうだが、書ける中身は
そう違ってはいない。幼いのである。
ぜひ、そのパワーを使って成長してほしい。
★帰途、「群像」７月号を購入。
「キャラクター小説とポストモダン」筒井康隆
×東浩紀の対談を読むためなり。
●夜は、ＤＶＤのアメコミ史を見た。
７０年はじめに「ＭＡＤ」編集部へ行ったときに
社長のゲインズ氏に会ったが（写真は拙著
『赤塚不二夫　天才ニャロメ伝』マガジンハウス）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838716400/qid=1134133834/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-4020769-6861027
（↑在庫あと１冊とあります。）
彼がしょっぱな登場し、アメコミの刊行元祖は
わたしのオヤジだみたいなことを言うので驚いた。
ゲインズはホラーコミック等で批判の嵐が吹き
荒れた渦中に、おおいに活躍している。
画像もたっぷり、作家も女性まで登場。
スピーゲルマンの奥さんが、特異な単行本作りを
やってきたあたりの話しも面白い。
★日本でも、こういった画像によるマンガ史を制作
したら面白いだろうなあ〜。