長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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秋田孝宏さんからの情報

「同人誌と表現を考えるシンポジウム」
主催:「同人誌と表現を考える会」
後援:全国同人誌即売会連絡会、COMIC1準備会、日本同人誌印刷業組合



【開催に当たって】

 昨年4月警察庁生活安全局の諮問機関として「バーチャル社会のもたらす弊害からこどもを守る研究会」が作られ、携帯電話のフィルタリング、ゲーム・まんがの「有害性」について、様々な議論が行われました。そして、昨年12月に公表された、本研究会の最終報告書においては、様々なメディアと共に同人誌及び同人誌即売会が取り上げられるということになりました。このような公的機関の報告書に「同人誌」が取り上げられるのは、極めて異例のことです。

 こうした状況の背景には、近年、書店販売やネット通販の普及により、これまで即売会会場まで足を運ばなければ目に触れることのなかった同人誌が一般社会に浸透しつつある事が挙げられます。それにより、これまで「同人誌」ということで許容されてきた表現が外部の目に触れることで、様々なトラブルを生じかねない事態も懸念されるようになっています。

 このような状況にどのように対応していくべきなのか、もう一度同人誌の現状を見直し、表現の有り方を問い直すとともに、同人誌での自由な表現を守っていくためには、どのような理論と実践を進めていくべきなのかを議論する場として、標記のシンポジウムを開催することといたしました。

 このシンポジウムでは、同人誌即売会関係者にとどまらず、マンガに関する有識者や、専門書店・印刷所などの業界関係者にも集まっていただき、幅広い形での議論をしていきたいと考えております。
 事前予約不要・入場無料ですので、サークル、一般参加者、即売会運営スタッフの皆さんはもちろんのこと、表現規制の状況に関心のある方の来場もお待ちしております。皆さんお誘い合わせの上ご来場ください。

○日時:5月19日(土)13:30〜開場 〜16:30終演予定
○場所:みらい座いけぶくろ(豊島公会堂) 東京都豊島区東池袋1-19-1
 http://www.toshima-mirai.jp/center/a_koukai/

○申込:事前予約不要(直接会場へおいでください)
○料金:入場無料


○パネラー(順不同・敬称略)
 ・伊藤剛 (マンガ評論家/武蔵野美術大学芸術文化学科講師)
 ・斎藤環精神科医
 ・永山薫 (マンガ評論家)
 ・藤本由香里 (編集者/評論家)
 ・三崎尚人 (ライター/同人誌生活文化総合研究所主宰)
 ・望月克也 (弁護士…松文館裁判弁護人)

 ・武川優 (日本同人誌印刷業組合)
 ・鮎澤慎二郎 ((株)虎の穴)
 ・川島国喜 ((株)メロンブックス

 ・市川孝一コミックマーケット準備会/COMIC1準備会)
 ・坂田文彦 (ガタケット事務局)
 ・武田圭史 (赤ブーブー通信社)
 ・中村公彦コミティア実行委員会)


○本シンポジウムのチラシ(PDFファイル・606KB)
 本シンポジウムのチラシのPDFファイルをアップしました。内容の改変を行わない限りにおいて、ダウンロード・印刷しての再配付にご協力いただけると幸いです。その際は、下記問い合わせ窓口へご一報ください。

○本件に関するお問い合わせ→メールフォーム、または下記まで
 〒950-0923 新潟県新潟市姥ヶ山2-10-11 ガタケット事務局内
 「同人誌と表現を考えるシンポジウム」係 (TEL 025-286-3801)


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連絡先
〒950-0923 新潟県新潟市姥ヶ山2-10-11
ガタケット事務局内「即売会連絡会」係
(TEL 025-286-3801) 製作/運用
〒155-0032 東京都世田谷区代沢4-44-13-10
株式会社 コミケプランニングサービス
 
★僕自身は同人誌関係には疎い人間ですが、ちょっと覗いてみたい会ですね。
マンガ表現の諸問題は、同人誌から発生することが多い。
関心のある方はどうぞ。

●『アングラ機関説』(平岡正明・マガジンファイブ)を読んでいたら
演劇のパートに、さいふうめい氏の名前があってびっくり。
例の<手塚マンガ><ストーリマンガの起源>説で騒がれた
竹内一郎氏である。古いんだなあ〜彼も。

足立正生若松孝二映画のあたりを読んでいたのが…おやおやって
なるあたり、平岡氏ならでは本っていうことか。