長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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昨日、宇都宮授業最終日

nagatani2006-12-16

●専門学校が今期の最終日。2年生の作品制作2時間で終了。
昼食休憩のあと、やたら眠くなったが、ヒカリ座1へ、
硫黄島からの手紙を観に行った。60歳過ぎと思われる
男性の姿がチラホラ。
●感想は昨日、ミクシィの日記に書いた。
ぼくはこの作品で、映画『白鯨』を思い出した。
戦争の悲しみと怒りを伝えるために、運命的に生き残る
一兵卒はイシュメルのようであった。
この作品は「戦争映画」という、これまでの見方を変える
一つの大きなステップに成り得ているような気がする。
これを日本人が作れなかったこと〜映画人はどう考えている
のであろうか。
批評家の褒め言葉は多く見られる。メディアは映画人からの
発言も引き出すべきではなかったのか。
どこかに、もうそれは出ているのかも知れないが、ぼくは
見かけていない。
●『緋色の迷宮』 (トマス・H・クック*文春文庫)
『制服少女たちの選択』 宮台真司朝日文庫)を購入した。
オリオン通りに出来た広場でコンサートが開かれていた。
幼稚園児みたいな子供たちが歌っている。
客に子供が居ない。夜だからだ。広場109が入居していたビルが、営業不振で
撤退。またオバケビルになるのを防ごうと、市が買い取り壊し、9億円!!も
かけてただのステージと広場を作った。
ここの通りは「ジャズの街」というフラッグを掲げている。
生きのいいジャズコンサートをやれよ。企画の貧困さ、中身には金を掛けない
お役人とケチな商店主たち。これでは、人は通りへ帰ってこない。子供の身内
だけが観客。あとはヒマな通行人だった。
イルミネーションがクリスマス風なのだけが、季節商戦に合わせている。
●小説入力は、相変わらず、ほんのチョッピリ。
いつ終われるのか…って気持ちがついに出てきたぞ。
●フェーマススクールズから自由課題が1点送られてきていた。