マンガ家志望青年Ｔ君

●午前中、Ｔ君が作品（下絵入り３２ページ）を持ってやってきた。
昨年、繰り返しネームを直して、苦戦したものを整理したもので
ある。今回は初めて絵を中心にコメントし、指導するかたちになる。
彼は、専門学校１年生よりは、技術的には上であるが、「絵柄」という
点で、少し新しさが無いのが問題だ。
Ｔ君にそこのところが「自覚」出来るようなセンスを持ってほしい。
口で言うのはた易いが、むずかしいことである。
●あちこち飛び回った疲れが出たのか、夜は仕事にならなかった。
早めに寝てしまった。
水声社の原稿のために、米澤さんの『戦後ギャグマンガ史』（新評社）を
読まないといけないが…。
●シャッフルにiTunesを使って、山下洋輔のＣＤを入れてみた。
長男がやってくれた方法を、もう完全に再現できないメカ音痴だが、
どうやら曲を入れることが出来た。やれやれ…。
やはり、ミニで軽量、快適に使用出来る。近年、あまり音楽を聴いて
こなかった老化現象を、若い方へ取り戻したいと思っている。
やってきたＴ君はクラシックファンだという。
図書館でよくＣＤを借りているとのことであった。
★写真は「萬画館」企画展（オールウエイズの世界）で
携帯で撮ったもの。