長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

蟄居が続く

●朝、目覚めたとたんに、執筆中の小説の二作目の人物造型に
新しく書くべきことを「発見」!。こんなことがあるから、
チビチビ書いていていいと思う。
 突っ走って書いてしまったら、この肝心な部分が書けなかった
かも知れない。早速加筆すると、一挙にラストをどう書けば
よいかが見えてきた。
〜そうだったのか!、ぼくはこう書きたかったのか!
という気分である。ほんの400字1枚程度のものだが。
ここからラストまでの部分は、ほぼ書ける。だが、これも急ぐ
必要は無い。後半、登場してくる重要人物との出会いでの
話しに<新解釈>を書いてみたくなった。
マンガ史上の知られた部分でもあるので、事実とは違うと
読む人からは反対意見も出るだろう。
だが、これは「小説」である。バッシングを受けてもよい。
書いてみよう。
●そんなことを思いながら、読書。ベッドと部屋を移動しながら
別々の本を、少しずつ読む。8作同時に執筆というヘンなことを
やっているせいかも知れぬ。
ぼくの脳内は一向に落ち着いていない。
執筆だけは落ち着いている?
◎夜に入って、マイルス・ディビス、『スパニッシュ キイ』
などを聴く。ウエイン・ショーターのソプラノ・サックスが
やけに良く聴こえる。17分35秒。
 マイルスは自分を衰弱させぬため、最高のサイドメンを
集めているのだ。こんなに快調にやられてては、御大も
手抜きは出来ぬ。