昨日、渋谷でＢ社担当氏と

●午後３時、渋谷塩野義ビル「ルノアール」でＢ社の
担当氏とお会いした。
基本的には、６枚のフォノシートページと
６曲のＣＤ化したものと
プラス『私が作った番組』のＤＶＤ復刻と
ブックレットでパッケージを作りたいということを
確認した。ブックレットを「まんがNo.1」の幻７号！
とする案は、赤塚夫人の了解は取れなかったとの
こと。まあ、これは大きな問題ではない。
●ブックレットの編集担当をされる方もみえたので
そこに＜奥成達氏とぼくの対談＞を入れたいと
申し上げた。当時、このシリーズに一番力になって
くれたのは彼だし、音楽事情にも彼の方が詳しい。
こういうことでもないと、なかなか酒を飲むタイミングもない
状況だったので、ぼくの方からもお願いの手紙を出すつもり
である。最後のネックはＤＶＤのキャロルの了解であろうか。
当時演出の佐藤輝男さんは会社在籍のようだし、氏から力添えが
得られれば、実現も案外早いかもしれぬ。お祈り！します。
◎お二人と別れてから宮益坂を登り、夕食などを摂ってから
イメージフォーラムの『ＴＯＫＹＯ　ＬＯＯＰ』試写会へ。
半年間という短期でのアニメ制作で、皆大変だったようだ。
３〜４本ほど興味深い作品があった。
終了後、３Ｆでミニパーティ。初めて、しりあがり寿さんと
お会いした。小野耕世さん、片山雅博さん、田名網敬一さん
ほか、若いアニメ作家の皆さんと雑談。
◎１０時、新宿のホテルへチェックイン。
すぐゴールデン街「ナベサン」へ、顔だした。
「東京新聞」の久間木さんとは入れ違いらしい。ママ・ナオさん
から３５周年だと聞いた。
お客さんで装丁家の間村さんという方がお仲間で刊行している
「たまや」という３号目の雑誌を２０００円で購入。
＜追悼　種村季弘・未発表作品『夢記』掲載とあったからだ。
◎ぼくの友人で詩人の奥成達が中心で「gui」という同人誌を
２０年ほどやってるんですが〜と言うと、アレ、その本なら
オレ持ってるよ！と取り出した。
友人からいましがたもらったばかりだと言う。ビックリ！！！
北園克衛のファンだという。で、このカバーが良いんでもらった
と言う。モダニスト詩人の高橋昭八郎さんの作品ですと紹介した。
それから長話…。
気がついたら朝の６時近くだ。ママと三人で、近所の中華へ行き
紹興酒を少しと水ギョーザほか。ホテルへは７時近かったであろう。
１１時まで爆睡。
●『ＰＬＵＴＯ』３巻目・（まんがノート・浦沢直樹・付録）
を購入。
●帰宅してから、昨夜、依頼のあった原稿を少し書く。
　かわかずおサンの帯文が面白いので、急遽、解説文２０００字が
　欲しいということになってしまった。日曜出勤もしているのか？
　日曜締めだ。
◎「劇眼漫歩」３１号が高橋孝三郎さんから送られてきた。
◎アマゾンからは『ジム・オルーク＆坂田明』ＣＤが到着。
　坂田氏の息子さんはドラマーになっていた。
　フリーフォームの実験的作品。相変わらず、鋭いサウンドだ。