グリム童話

◎「ダカーポ」の書評に『グリムのような物語トゥルーデおばさん』　（諸星大二郎）を取り上げ
ようと思い、ネット関係や文庫で『グリム童話』を
少し読んでいる。
　子供時代に読んだきりだから、全く正確には記憶
していない。学校で学生とディズニーの『白雪姫』
ばかりを繰り返し見てきただけだ。（笑）
　姫は后に何回殺されそうになったか？と問われたら
正確には答えられない始末だ。
　一回目は紐で、二回目は櫛で、三回目はリンゴで
殺害されそうになった〜のである。
　少ない枚数で短編集の評を書くのはむずかしいな。
マンガ書評は、ずいぶん以前、サンケイ新聞の
「ミートザコミック」以来、久しぶりである。あの時は
あえて＜少女マンガだけ＞という枷を自分に課して書いた
んだった。
◎岡本太郎美術館で、故・タイガー立石氏の企画展を
計画中だとのメールを、最近川崎市市民ミュージアム
をお辞めになった細萱さんからいただいた。
　太郎美術館の方と、マンガを描いていた時代のこと
を聞きたいということで、館のスタッフの方とメール
を交換。３月中に、宇都宮で３人で会うことになった。
　企画展ぜひ実現してほしいものだ。墨絵タッチで描いた
晩年のシリーズなどは見ていないし。