「漫画少年」

◎本日も自宅で休養。
宇都宮アート＆スポーツ専門学校より「卒業式のご案内」
があった。３月１１日である。夕方より謝恩会も。
出席のハガキを書く。
◎アマゾン・マーケットプレイスで購入した
『「漫画少年」物語』　（加藤丈夫・都市出版）が到着。
「東京人」に連載されたとき、半分くらい読んだ。
学童社が倒産したことを、友人の横山孝雄に知らせた
ハガキの文面・表書きが掲載されているのだが、献本
されなかったので、いつか購入しようと思っている内に
忘れていた本である。
編集者小説を書くには、これを絶対に読んでおく必要が
ある。しかし、この事実だけに捉われて書くのではない
ことを、自分に言い聞かすために読むのだ。
人物造型に、エッセイには無いぼくの創作を入れ込んで
いきたい。それが今度の冒険だ。
注文を受けて書いているのではないので、萎縮せずに
書いていってみたい。
どれだけのマンガ編集者の個性・内面が書けるか。
ぼくがこれまで一番苦手としてきたフィールドである。
面白裏話とかとは違ったものを考えているのだ。
さてさて、どうなってしまうか…。
　本には著者のサイン・印が見返しにある。
◎大垣女子短期大学の期末レポート読みと採点を
開始した。
◎本日は手塚治虫先生のお命日である。
松本零士復刻マンガで先生ばかりを想い出していました。