2005-03-30 懐かしの漫劇倶楽部会誌27号到着。 トップ記事は『バロン吉元の作り方』加藤泰三さん。 手紙の交換を通して、バロン氏の新人時代の生活や 作品への取り組みを、細かく聞きだしている。 加藤さんはマンガ学会の大会などにも積極的に参加 されている市民研究家である。バロンさんがすっかり 忘れてしまっている初期作品を収集し、横山まさみち アシスタント時代の内実を掘り起こしていた。 同人誌らしく、各人の興味の向くまま、さまざまな テーマで、エッセイや、記録、マンガ作品を書かれて いる。