長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

『林檎も匂わない』を読む。

古典的な<壁抜け男>の設定を使って、このような「反戦」マンガを
描いていたことにショックを感じた。
反戦」などという表面的な言葉を使うことがためらわれる、しなやかな
幻想譚でもある。この作品のジャンルは<あすなひろしジャンル>としか
いいようがない。実に素晴らしい!!

先年、双葉社から出た、こうの史代さんの作品以上に感動させられた〜と
いっておこう。