2004-11-01 1限目はアニメ・映像史。『ファンタジア』を半分ほど鑑賞。 キャラクター中心のアニメで育った世代は、こうした抽象画像に 大変うとい。感動する人も少ないのは承知で見せた。 『くるみ割り人形』の背景彩色をみるだけでも、絵画を描こう という人だったら、見る価値があるはずだ。 日本のアニメの素晴らしさを過信せず、その絵画的・アニメーション的な 技術と感覚のすごさを、しっかりと目にやきつけておくべきなのだ。 「美」ということに感性を鈍化させてしまった日本人が、余りにも多い〜 そんなことをTV画像を見たり、雑誌写真を見るたびに感じる。