ウワサの企画、角川グループ60周年記念企画
として、いよいよ年末から配本が開始されるよう
である。
全500巻!!
手塚全集を100巻も超える凄さだ。収録タイトル
790.初単行本化277!!
手塚先生のようにアニメの作画・演出などには手を
出さなかった彼の原稿は先生の15万枚を優に超える
わけだ。それにしても何と言う生産量であろう。
高校2年生のとき、ぼくのド下手マンガだけを見て
隠れた??才能を見出してくれた石ノ森…。
彼に出会わなければマンガ家にはなれなかったのは
断言できる。その彼の全集刊行だ。うれしい。
DVD『惑星ソラリス』(タルコフスキイ)第二部
を観る。やはりこの2部はすごい。
SF視点で見るのと、人間哲学視点でみるのとでは
感じ方が違ってくるが、タルコフスキイはロシア・妻・
父・母の記憶へと回帰していく。
東京財団は04年、UCLAにも日本のマンガ家や
編集者、プロデューサーらを送り込み、出前講座を
行っている。
それは冊子「ENTERTAINMENT GOES
POP!」<報告書>としてまとめられている。
日本のソフト産業を諸外国に広く認識してもらいたい
という国家戦略のひとつとして位置付けてもいいだろう。
日本の若者達の中から、それを支える様々な人材が
将来的に必要なのだ。ぼくが文学部系で行う講義などが
もっと体系的に拡大され、より目的が明確な分野として
認識されてもいい時期にきていると思う。
やっとスクリーントーン貼りが終了した。
221ページ、やれやれゴクロウサマ。