東京財団は04年、UCLAにも日本のマンガ家や
編集者、プロデューサーらを送り込み、出前講座を
行っている。
それは冊子「ENTERTAINMENT GOES
POP!」<報告書>としてまとめられている。
日本のソフト産業を諸外国に広く認識してもらいたい
という国家戦略のひとつとして位置付けてもいいだろう。
日本の若者達の中から、それを支える様々な人材が
将来的に必要なのだ。ぼくが文学部系で行う講義などが
もっと体系的に拡大され、より目的が明確な分野として
認識されてもいい時期にきていると思う。