長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

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塚本邦雄を読む

ホテルを出て近所の喫茶店へ。ゆっくり、本日の女子短大講義の講義録を確認。それと期末テストは、レポートになるので、学務課にその課題を記した用紙を提出する。講義はパロディの笑いについてだが、レポート課題についても開示しておく。学内にも掲示するのだが、これでもどうなっているのでしょうと聞いてきた学生もたまに居るのです。喫茶店では、塚本の定家百首、雪月花抄を読む。す、凄い!この間接描写というか、シンボル操作の芸術性!日本の文学から失われた美しい想像力!
★帰宅して水声社からとどいた自伝の見本を見た。
長谷邦夫


桜三月散歩道 あるマンガ家の自伝
四六判上製総432頁(別丁図版16頁)/定価3500円+税
ISBN 978-4-89176-887-4 C0095 12月22日頃発売!
装幀:宗利淳一+田中奈緒


数々の《伝説》を生んだパロディ・マンガ家の、
そのありのままの半生記——怒濤の書き下ろし1000枚!

赤塚不二夫手塚治虫石ノ森章太郎との出会いと別れ。
山下洋輔タモリ筒井康隆井上陽水ら、異能たちとの交友——。
その誕生から現在にいたるまでの歩みこそが、
戦後サブカル史そのものでもあるような七十有余年!
秘蔵写真30点以上掲載!