なんだか、行き違い

◯専門学校の定期試験の日程や、僕達非常勤講師に
かわってテストを担当する教官の時間などが、こちらと
確認が取れていない様子だ。
先生、今日、テストをやっていただけましたか、と、6限を
終えて帰宅する途中に、事務局から電話が来た。
事務局へ授業実施のカードを提出してきたのにである。
この10年、無かった。事務局の不手際か。
★高知、北島町の小西昌幸さんから「彷書月刊」の田村編集人の
死去について書かれた小西さんのエッセイ記事が送られてきた。
僕が行なって来た仕事の全貌の大特集記事を、この本がやって
くれていたのだ。
随分以前、小西さんの企画で北島町創世ホールで、僕の講演会を
開催した時期とダブる。
★小西さんは、地方自治体の内部で、優れた企画で、中央の情報や
文化に負けない講演会等を行なってこられた。地味かもしれないが
彷書などの情報発信に負けないレベルのものだ。
この記録も、冊子にまとめ北島町が、町民や興味のある方々に
残しておくべきである。
★自治体ホールが、つまらないカラオケ大会などで、税金の無駄
使いしない、そんな実のある催し物のお手本であろう。北島町は
全国に誇る人材を持っていると僕はおもう。
ところが、そうした努力を、やめさせる方向が生じようとしている
らしい。
飛んでもない間違いだ。文化は、国家とか中央とかが、創造する
ものではない。町まちに住む人間たちが創造するのだ。
「創世」ホールの名前が、泣くような事にならぬよう、応援したい。