椙山女学園大学へ
朝食の後はコーヒーを飲みながら、iPodで、ホロビッツのショパンを聴いている。9時ちょっと過ぎてからチェックアウトして、栄の地下街へ。講義録のチェックを済ませてから、ゆっくり星ガ丘へと向かう。
十年間おこなってきたシリーズの最終講義。淡々と終える。感慨ひとしおということはないのである。4年以上前に、学校側が文学部を廃止したことで、徐々に情熱を持っていく意味を失っていた。学生の関心のあることだという事だけで、やらされてきた。しかし、それも隔週講義にされた。僕を受講すると一科目が犠牲になってしまう。その上に、半期は絵を描くわけでもないのに、マンガ創作!と科目名も変更。これで、受講もガクンと減少。よく、ここまで継続してこれたと思う。まあ、自分にご苦労さん!と言ってやりたい。