長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

昨日は宇都宮の専門学校へ

●小説コースの1年&2年。
ともに演習課題を書いてもらいました。
2年は「心の諸相」ということでの講義を前回やっています。
その内から『失恋』という課題で、若い男女の心の揺れを
書いてみてもらっています。提出は次回。
1年は、身の回りの人物をいろいろ書けるようになるよう〜
ということから『母』が課題です。
学生1名女子から「私は母がキライです」
「スキ、キライを含めて書くのは面白いのでは?」と言うと
「今、一緒に住んでいません」(下宿中)
「でも、長いことご両親が、君を育ててくれたんだよね。
書いて下さい」
不満そうだったが、徐々に納得した様子もあった。
別の女子「自己紹介文が2枚なのに、母が3枚では多いですよ」
「え?母親の人生のが長いでしょう。君を生む前から生きて
きた(笑)、小説は過去現在〜そして未来だって想像力で書く
ものだ。母で実験してみよう!」
何か、つまらぬ理由で理屈が多い〜というのが、近年の若者か??
★3時間で全員、書き上げ、提出出来た。ホラ、書けば書ける!!
■帰宅したら「フェーマス」(5月号)が。
ぼくの連載、最終回が掲載。
新連載は8月号から。6月あたりまでに、短篇マンガ作品を
募集して、そのインストラクションの実例を掲載しつつ、
作品の進化を狙う連載を行なう
予定です。