長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

休日のMVペン

井上雄彦の夢部分のOCRがたまってきたので
 整理し、繋げていく。
 新しいパートは入力。
 ラストが見えてきた。書けているので入力すれば良い。
月刊「広場」11月号が送られてきた。
 いつも有難う御座います!

★NHKハイビジョン番組で、赤塚不二夫の特番を作った柴田さんから
お電話があった。夜12時10分から『不屈の者たち』という
ドキュメント番組を見てほしいとのこと。
ぼくの弟の知人が出るらしい。

★★柴田さんが、ぼくを取材したときの話しをしたら、その方が、弟を
知っているという話しになったそうだ。
同氏は、建築会社の経営をなさっておられたが、あることから
19億の負債を負って破産。56歳でタクシードライバーになった人物だ。
その仕事を10年続け、最高の売り上げをあげるベテランとなった。
その彼の仕事ぶりが取材されていた。
時宜をえたテーマの企画だと思った。
経済がこんな状況になる前から、企画し取材を重ねてこられた柴田さんだ。
さすがである。

★★★社会が今後きびしい状態を続けねばならないのは、明白だ。
若いマンガ学生は、実感が無いだろうが、こんな時期こそ
人間を元気付ける、明るい作品を描けよ!と、ぼくは言う。
困って悩む人間は、元気なマンガを読み、力を得ることも多いのだ。
「不景気にマンガは強い!」って、以前はよく言われた。
それが、いつのまにか忘れられてしまっていたような気がする。
「創作」「作品」の全ては、人間を励ますモノであって、
人間の生き方を肯定的に、新しく捉え直すものであって欲しい。