キャラ、キャラクター論

●北島町の小西昌幸さんから、「文化ジャーナル」の
最終回ゲラが送られてきた。１０回程度の予定だった
が、１４回で一応終了となった。
「まんがNo.１」の顛末を、かつて講演会に呼ばれ、
その仕事を終えてから、ザックバランに喋ったものの
テープを起こした＜回想談義＞である。
★こんな乱暴に商業誌を編集してもいいの？って感じ
の記録だ。ウラ話しに近い。これを興味を持って細部
まで聴き取ってくれた人は、小西さん以外に存在して
いない。
だが、現在の雑誌にアクチャリティを感じない方には
大いに納得していただける部分があるのではとも思う。
かつて、パンチやポパイが何故面白かったか〜赤田祐一
さんの取材本があるが〜あれに繋がっている部分がある
のではないだろうか〜と、ぼくは思っている。
そこをおさえた小西さんのセンスに敬服するばかりだ。
●「東京新聞」からも、書評のゲラが到着。
説明してほしい部分は、キャラとキャラクターの違い
論議だった。（予想して、そこではないかメールした）
これを１２字４行程度の分量で書けという、かなりの
難題である。
伊藤さんからクレームがついてしまうかも知れないが
何とかせにゃ！書評はむじゅかしい！