『きたるべき世界』
●今日は宇都宮の講義。
アニメは『白蛇伝』前半を見てもらった。
なにしろ専門学校は1コマ1時間。
あとはマンガの知識。赤本〜貸本の歴史。画像や作家意識の変容。
手塚先生の『きたるべき世界』を読む〜なる講義。
マンガ古典の意義や意味するものについてだ。
★鶴見俊輔がこの作品について、<もっとも感動的なのは、その幕切れの、
ロココ追放である。この物語は、地球最後の日の予感で、人類がひとつに
なるというユートピアを描くのではなく、一つになった人類社会が、平然
として、やはり不正をなし続けることを描いている。>と書いたことを
生徒に告げた。
彼らはどのように感じ得たであろうか?はなはだ心もとない!!
●ユニクロの通販で買った手塚マンガTシャツがとどいた。
ちょっと暑くなってきたので、講義に着てみるか。(笑)
★テレビマンユニオン取材は、金曜放課後となった。