長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

年内授業

●宇都宮の専門学校へ。2〜3限はイラストコースの年内最終
授業。新年からの課題を出し、そのアイデアスケッチをやる
ように〜ということにした。
休みの間には「読書」を忘れぬようにとも。
●午後の3コマは小説・シナリオコース。「都市」のイメージ、
そして「町」「街」の情景、スポットを書く〜という課題。
これまで進めてきたものに加筆してもらい、フロッピーで
提出してもらう。
●帰宅したら、水声社の社長から電話があったという。
早速連絡。「水声通信」の表紙にぼくの『パロディ漫画大全』
からカットを使いたいとのこと。マンガ評論特集のためだ。
もちろんOKする。
今日「週刊ポスト」に水声社刊行の『可能世界・人工知能物語理論』(マリー・ロール・ライアン)6500円、なる本の
書評を大塚英志さんが書いていた〜との話をしたら、知らなかった
とのこと。プロップの神話の形態についての本をかつて出していた
のも同社である。
『可能世界〜』を欲しいと言ったら、送ってくれることになった。
月刊「広場」12月号が到着。
私の昭和史『異能の画家 小松崎茂と私』第三回がいい。
根本圭助氏の文章と資料である。
戦中爆撃を受ける北千住などの下町図や、焼け野原で人々が聞く
玉音放送の図などなど、図版が興味深い。