長谷邦夫はてなダイアリー・アーカイブ

長谷邦夫はてなダイアリーのバックアップです。今のところ更新は無い予定です。

新神戸から大垣へ

神戸芸術工科大学の講座は階段教室で、スクリーンも大きい
ものでした。午前中、大塚さんのシナリオ構成の講義を
後半の30分余を傍聴させていただき、昼食をはさんで
控え室で教官の方がたと雑談後、ぼくの2時間50分を
行いました。
●レジュメは後半部分を少し変更。黒板には大塚さんが
ポイントを板書きすぃてくださったりで、進行も務めて
いただいて、すっかりお世話になりました。
●帰途、新神戸までタクシーでご一緒し、彼は空港へと
向かって、お急ぎのご様子。
ぼくは名古屋まで、のぞみで。
今しがた、大垣のホテルのケーブルをつないで
これを書いています。
●マンガ家石川賢さんが急死されたらしいです
 高千穂遥さんの日記から、一部貼り付けます。↓

 8時に永井豪ちゃんに電話した。留守電になっていたので、事情を話し、事実なら連絡してほしいと吹きこんだ。9時に豪ちゃんから電話。訃報は事実だった。きのうの22時、病院で死亡が確認された。甲府のゴルフ場でラウンド終了後、入浴し、酒宴の席で倒れたという。救急車ですぐに病院に運ばれたが、間に合わなかった。

 電話のあと、執筆に入ろうとした。だが、頭がまったく働かない。かなり動揺している。それならということで、整形外科に行き、牽引治療を受けてきた。10時40分に帰宅。なんとか心が落ち着いた。書斎に戻り、ようやく執筆に入った。多摩サイ走行はキャンセルした。

 14時過ぎ、豪ちゃんから電話。詳しいいきさつを聞いた。倒れたのは、宴席ではなかった。夕食時の酒量はひじょうに少なく、その後カラオケに行った。賢ちゃんは1曲歌ったあと、ソファに腰かけていて、いきなり前のめりにぱたんと倒れたらしい。

 店の人がすぐに救命処置を施し、救急車を呼んだが、その時点でもう心肺停止状態だった。病院で調べた結果、身体に異常なし。血管の塞栓、脳内出血、狭心症などの兆候は皆無であった。いわゆる原因不明の突然死である。いっさい前兆のない心臓麻痺で、死因は急性心不全となる。

★↑以上です。小生はお会いしたことがありませんが、
かつては、永井さんのスタジオでは、彼をサポートすると同時に
優れた作品を多数発表されるようになっていきました。
彼は、ぼくが一時期住んでいた大金のお隣、那須郡那須の烏山という
町のご出身だったとお聞きしました。
ご冥福をお祈り致します。合掌。